VideoStudio アップグレード
Last update 2008/10/06 17:32
VideoStudio 12 Plusを購入しました。
購入というか、アップグレード版を購入しました。
このサイトを公開した当初、私が購入したのはVer.10。
さて、どこがどう変わったのでしょう。
安く購入する
購入したのはこちらから。
VideoStudio 12 Plus アップグレード版
ベクターで購入するメリット
バージョンアップ版とはいえ、結構高いです。w
なので少しでも安く購入しようと思ったのと、今すぐにでも(笑)使いたかったので、ベクターというサイトからダウンロードして購入しました。
値段もパッケージ版(実際のお店とかで売られているもの)に比べ、2000円程度安いのと、24時間購入でき、すぐにダウンロードして使えるためです。
デメリット
とはいえ、デメリットもあります。
説明書がついてこない。
ついてこないというか、マニュアルもダウンロードしなければなりません。
ただし、私のようにある程度パソコンに詳しかったり、すでに古いバージョンのVideoStudioを使いこなしているのであれば、全然マニュアルなんて必要なし。
もし、パッケージ版がほしいというのであれば、アマゾンで購入すればOK。
VideoStudio 12 Plusは買いか
こんな人にお勧め
VideoStudio12Plusは、果たして大金(?)をはたいてまで購入すべきでしょうか?
もし、あなたがハイビジョンビデオカメラを持っていて、これからパソコンでいろいろ編集したい!というのであれば、買いでしょう。
今現在、無料でハイビジョンビデオカメラから映像をパソコンに取り込むソフトは、ビデオカメラについてきたソフトぐらいしかありません。
また、これらの無料のソフトでは、できることがかなり限られているのでわざわざパソコンに取り込んでまで編集する必要があるか疑問です。
ビデオ編集ソフトにはいろいろなソフトがありますが、もっとも有名かつ普及しているのは(プロをのぞく)このVideoStudioでしょうし、本屋を覗けば、わりと使い方の本が売られているのもおすすめの理由です。
これらのビデオ編集ソフトで何ができるのかは、当サイトを参考にしてください。
また、私が公開している映像自体、このVideoStudioで編集したものです。
さて、では、私のようにすでにVideoStudioを持っている人は、この新しいバージョンは必要なのでしょうか?
アップグレードを薦める理由
VideoStudio10に比べ機能が強化された点をピックアップしてみました。
- AVCHDカメラに対応
- AVCHDで出力できる
- Blu-rayディスクの作成
- H.264出力時のカスタマイズ
- レンダリングの高速化
- FLVファイル(YouTubeなどにアップロードする場合、多少高画質になる)の出力に対応
- ペインティングクリエーター(動画にペンでイラストや文字を入れることができる)
- ビデオフィルターが増えた
- DVDメニュー・テンプレートが増えた
- おまかせモード・テンプレートが増えた
- Flashオブジェクトが増えた
上にいくほど、私にとってアップグレードした理由に関係してきます。
特に、AVCHDでDVD-Rに保存できるのは、私にとって非常にうれしかった機能です。
今までDVD-Rに保存するには、
といったいろいろな制約がありました。
ところが、AVCHDで保存すると、ハイビジョン画質のままDVD-Rに1時間も保存できます。
しかも、DVD-Videoのようにメニューもつけることができます。
私も実際にAVCHDでDVD-Rに保存してみたのですが、動画再生支援機能がついたパソコンと、対応ソフト(PowerDVD等)がインストールされているのであれば、すんごいなめらかできれいです。
ただし、古いパソコンや動画再生支援機能に対応していないと、保存するのにすんごい時間がかかりますし、あんまなめらかに再生されない(というか、最新のパソコンでないとAVCHDはカクカクして再生される)ので、そうでない環境の方にはおすすめできません。
それと、12PlusになってBD-R(ブルーレイディスク)への書き込みに対応しました。
私のようにパソコンにブルーレイディスクドライブを付け足した人や、今後ブルーレイディスクドライブを購入する予定がある人は、かなりおすすめです。
おそらくハイビジョンビデオカメラで映像を保存するには、最終的にはブルーレイディスクが標準になると思うんですよね。
いくらAVCHDでDVD-Rに保存できるとはいえ、1時間だけ。というのはまだまだ短い。
わざわざ購入するまでもない人は
とはいえ、すべての人にお勧めできる物ではありません。
結構な金額ですし、現状のVideoStudioで満足。という人にはあまりメリットがないでしょう。
フィルターやテンプレートが増えたといっても、私がぱっと見た感じ、あんまり必要性はありません。
画質なんて気にしない。
とか、
ブルーレイを購入するお金なんてとてもとても・・・
なんて言う人にはお勧めしません。
機能強化された点
上の画像は、実際のVideoStudio12Plusの画面です。
取り込んだり編集した映像を保存する場面ですね。
このようにBlu-rayとAVCHD、そしてFLVに対応しているのがわかります。
MPEGオプティマイザーとは、MPEG2で保存する場合、映像のサイズや映像ビットレートが細かく選ぶことができる機能です。
|
Yahoo!ブックマークに登録 2008/10/06 17:32 | | |