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DIGAに外付けHDDを接続するには

DIGAの内蔵HDDが頻繁にパンパンになり、そのたびにいちいちBD-Rに焼くのがめんどくさいので、外付けHDDを購入して認識させてみました。

私は意外と録画派で、たくさんの番組を予約録画しているのですが、録画したもののあまり見ません。(笑)なのでどんどん録画した番組が内蔵HDDに溜まっていきます。
毎回、いっぱいになるとBD-Rに焼いているのですが、そろそろBD-Rも枚数が増えてきたし、そのたびにラベルを印刷するのもめんどくさいので、外付けHDDを購入してそちらに番組を移動させてみました。
今回はDIGAに外付けHDDをつなげて使う方法を紹介します。

目次

外付けHDDを購入した

外付け3TBのHDDこちらが購入した外付けHDD。この写真だと大きさがわかりにくいのですが、実は2.5インチHDDです。
2020年11月の段階で約10,000円強。11,000円前後です。
容量は3TB。
私の所有しているDIGAの内蔵HDDが2TBなので、すべて丸々移動できます。

USB3.0ケーブルDIGAと接続するためのケーブルも付属していました。が、30㎝ぐらいの短いものなので注意。

HDD本体大きさは2.5インチHDDなので小さいです。
3.5インチだと単価あたりの価格が安いのですが、扱いにくいし、少しでもコンパクトなのが良かったので2.5インチがベスト。SSDでもいいのですが価格が2.5倍ぐらい跳ね上がるので、HDDタイプにしました。

micro USB Type-B SuperSpeed端子は「Micro USB3.0 Type-B SuperSpeed」。外付けHDDやカードリーダーではおなじみのやつです。

容量は3TB、4TB以下で

さて、今回容量の小さい2.5インチの3TBのHDDを購入した理由は、DIGAでは外付けHDDとして接続できる容量に制限があるからです。私が所有している「DMR-BRZ2000」は、外付けHDDは最大3TBしか対応していません。2020年の最新DIGAですら4TBが限界らしい。
本当は12TBクラスのHDDを購入して、10年間ぐらいの録画した番組を1つのHDDで済ませる。なんて夢があったのですが、ダメみたいです。

他のレコーダーでは再生できない!?

未割り当てさて、購入してダビングも順調に進んで・・・ときて、大事な問題を抱えていることに気が付きました。外付けHDDにダビングした番組をパソコンで視聴しようとしたら、パソコンから認識しないのです!

フォーマットされていないので「未割り当て」と表示されています。パソコンからは一応は接続されていることはわかるが、フォーマットされていないのでエクスプローラーでアクセスすることが出来ない、ということですね。
フォーマットすれば使えるようになるのですが、もちろん移動させた番組はすべて消えてしまいます。

外付けHDDは内蔵HDDの容量アップ

というわけでDIGAに外付けHDDを接続させるのは、内蔵HDDの容量を増やすだけ、と考えることができます。外付けHDDを外して新しく購入したレコーダーに接続する。とか、パソコンにつなげて楽しむ。などの理想的な使い方はどうも出来ないっぽい。
が、超高速にコピー(実際には移動)出来るので、内蔵HDDが録画した番組でパンパンだ、という人は役立つと思います。

外付けHDDとDIGAを接続する

では早速、DIGAに外付けHDDを接続してみましょう!

DIGAにUSBケーブルを差し込むHDDに付属してきたUSBケーブルをDIGAのUSB3.0ポートへ接続します。

HDDにケーブルを差し込む外付けHDDにケーブルを接続します。

LEDランプが点灯するケーブルをつなぐとLEDランプが点灯しました。
なお、外付けHDDは、DIGAをスタンバイ状態んすると外付けHDDの電源も落ちるようになっています。

スタートメニューで左ボタンリモコンの「スタート」ボタンを押します。
スタートメニューが表示されるので、リモコンの十字キーの左を押します。

初期設定を選択右上にある「初期設定」を選択します。

HDD ディスク USB-HDD設定「HDD/ディスク/USB-HDD設定」を選択します。

USB-HDD設定「USB-HDD設定」を選択します。

USB-HDD登録を選択「USB-HDDの登録」を選択します。

外付けHDDが接続されているとこのような画面が表示されるので、「登録」を選択します。

USB-HDDを登録中しばし待ちます。

USB-HDDの登録が完了した登録が完了しました。
リモコンの「決定」ボタンを押します。

USB-HDDの取り扱いについてDIGAの電源が入っているときは、外付けHDDを無理やり抜いたりしないでくださいのような説明が表示されるので、「決定」を押します。

録画一覧にUSB-HDDが表示された録画一覧に「USB-HDD」が登録されていました。
内蔵HDDとは別に扱われますが、パソコンで言う外付けHDDのような感じ。

ダビングすると内蔵HDDから消える

ダビング中の注意点なお、内蔵HDDから外付けHDDへダビングすると、「ムーブ」扱いになり、内蔵HDDからダビングした番組は消えてしまいます。なので、外付けHDDはBD-Rへダビングするのとは少し感覚が違い、あくまで内蔵HDDの増設的な感じ。

まとめ

個人的にBD-Rへのダビングや管理がめんどくさくて、外付けHDDに一気にダビングする目的で接続したのですが、DIGAが壊れて買い替えたりした場合、この外付けHDDにダビングした番組も見られなくなります。
なのであくまでずっと同じDIGAを使い続けるのが前提の場合は、外付けHDDはいいかもしれません。
が、老後の楽しみとして録画した番組を保存したい目的で外付けHDDを購入すると、今回の方法では少し用途が違うかもしれません。そこでこのサイトでは、録画したテレビ番組をパソコンや新しく購入したレコーダーでも自由にみられるようなアイデアを模索していきたいと思います。

次回は、外付けHDDに録画した番組をダビングする方法を紹介します。

関連ページ

2020-11-15 19:17 【 DIGAに外付けHDDを接続するには 】 | コメント |

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動画に自動で追随するモザイクをかける TMPGEnc編

顔や車のナンバーなど動く被写体にモザイクをかけたい場合、TMPGEncで自動で被写体を追いかけてモザイクをかけてくれる追随するモザイクをかける方法を紹介します。

YouTubeで動画を公開する際、顔やナンバーなどプライバシーにかかわる部分にモザイクをかけたいことがありますよね。TMPGEncというソフトウエアを使用すれば、動く被写体を自動で追いかけてモザイクをかけてくれます。
同じような機能はVideoStudioにもあるのですが、TMPGEncの場合は被写体に合わせて範囲も拡大・縮小してくれるのでとても便利。今回はTMPGEncを使った追随するモザイクをかける方法を紹介します。

被写体に合わせて動くモザイクをかける

実は被写体に合わせて自動で追尾してくれるモザイクをかけられる動画編集ソフトはあまりありません。
今回紹介するTMPGEncも最新のVer.7でようやく搭載されました。

TMPGEncに動画を登録する

では、さっそく被写体に追随するモザイクをかける方法を紹介します。モザイクだけでなくぼかしも可能です。

ノーマルモードTMPGEncを起動したら、「プロジェクト」にある「新規プロジェクト-ノーマルモード」をクリックします。

キャンセルをクリック動画ファイルを追加する画面が表示されますが、このやり方で動画を追加するとめんどくさいので、右下にある「キャンセル」をクリックします。

動画をドラッグTMPGEncの基本画面が表示されるので、モザイクを入れたい動画をTMPGEncの画面にドラッグアンドドロップします。

動画は複数登録して、1つの動画にすることも出来ます。

編集画面が立ち上がるこんな感じで登録されました。

この画面で動画の不要な部分をカットすることも出来ます。(今回は詳しく説明しません)

モザイクをかける

では早速追随するモザイクをかけてみます。

フィルターをクリック登録した動画編集画面の左上のほうにある「フィルター」をクリックします。

フィルターを追加TMPGEncには膨大な数のフィルター(動画を加工する機能のこと)が用意されています。
一番上にある「フィルターを追加」をクリックします。

部分モザイクをクリック一覧の中にある「部分モザイク」をクリックします。

すると「部分モザイク」というフィルターの設定画面が開きます。

モザイクをかけたい場所をダブルクリックモザイクをかけたい被写体をダブルクリックします。

モザイクがかかったするとモザイクがかかりました。
モザイクの周りの小さな丸や四角をドラッグすると、モザイクをかける範囲を広げたり変形させたりすることが出来ます。

モザイクを設定する

効果内容モザイクではなくぼかしをかけることも出来ます。
「効果内容」をクリックし、「モザイク」の部分をクリックします。

モザイクやぼかしから選択できるこのように「モザイク(反転)」や「ぼかし」などが選択できます。
「反転」は選択した被写体以外にモザイクをかけることが出来ます。
テレビのドキュメンタリーで、レポーター以外がモザイクがかかっているシーンがありますが、あんな感じの動画を作成することも出来ます。

レイヤースタイル「レイヤースタイル」をクリックすると、モザイクの範囲を「円」「四角」「画像」の3つから選択できます。

四角・円・画像を使用「画像」にするとモザイクの代わりに指定した画像で置き換えることが出来ます。

追加をクリックモザイクはいくつも追加することが出来ます。
「追加」をクリックすると、別の被写体にモザイクをかけることが出来ます。

モザイクを追随させる

では早速被写体に追随するモザイクをかけてみましょう。

自動設定の追跡開始「自動設定(追跡)」をクリックし、「追跡開始」をクリックします。

ソースの解析中モアイ句をかけたい被写体の動きの解析が始まるのでしばらく待ちます。

確認しばらくすると解析が完成し、被写体にモザイクがかかるのでシークバーをドラッグして確認します。

エラーや修正

はみ出ている場合の警告自動追跡を行おうとすると、このように「追跡大将が映像領域外です。」と言ったエラーが出る場合があります。

モザイクがはみ出ているこれは最初に指定したモザイクの範囲が、このように動画からはみ出てしまった場合に起こります。
最初のモザイク範囲の指定は、動画内に収まるようにしてください。

終了時間を選択また、モザイクをかけたい被写体がフレームアウトしてしまっても同じようなエラーが出る場合があります。

その場合は、モザイクをかけたい被写体が画面から消えるシーンを探し、「終了フレーム」を「現在位置を指定」をクリックしてモザイクをかけるシーンを指定します。

動画に書き出す

無事うまくモザイクをかけることが出来たら、動画として保存します。

出力設定画面上部にある「出力設定」をクリックします。

追加をクリック画面左上の「追加」をクリックします。

MP4ファイル出力出力フォーマットが表示されるので、「MP4ファイル出力」をクリックします。

映像エンコーダーこの時「映像エンコーダー」を「Intel Media SDK Hardware」にすると短時間で出力できます(対応したハードウェアの場合)。

エンコードをクリック「エンコード」をクリックします。

出力開始保存場所とファイル名を入力①したら、②「出力開始」をクリックします。

あとはしばらく待つとモザイクがかかった動画が完成します。

まとめ

TMPGEncにはほかにも様々なフィルターが用意されていて、YouTubeで動画を公開していきたい人であれば、インストールしておくと動画編集の幅が広がると思います。私の場合はVer.4から使っていて、つい先日、Ver.6からVer.7に乗り換えたのですが、追随するモザイクとフレーム補完(スローモーションを滑らかにする)機能が新たに追加されて気に入っています。
追随するモザイクやぼかしはVideoStudioでもできるんですけれど、拡大縮小する被写体へのモザイクが苦手なんですよね~。あとVideoStudioは重大なバグがあって、そのバグが起こると保存したものも含め、モザイクが全部消去されてしまうんですよね。これは最新のバージョンのVideoStudioでも修正されていないので何とかならないものか、かといって追随するモザイクができるのはVideoStudioだけだし…と思っていたのですが、TMPGEncでも出来るようになってこれからはぼかしやモザイクはTMPGEncでやろうかな。と思っています。

関連ページ

DIGAでネットワーク・Wi-Fiの設定

DIGAで録画した番組をPCやスマホ、iPadなどで視聴するには、DIGAをLANやWi-Fiに接続する必要があります。

DIGAで録画した番組をパソコンやスマホ、iPadで見るには、LANやWi-Fiに接続する必要があります。今回はDIGAをLANやWi-Fiなどのネットワークに接続する設定を紹介します。

目次

DIGAをWi-Fiに接続する

DIGAにLANケーブルを挿すDIGAは、LANケーブルを使ってもネットに接続できますが、Wi-Fiアンテナを搭載しているのでWi-Fiに接続することも可能です。なお、LANケーブルを使ったネットワークへの接続は、DIGAでインターネットに接続するにはを参考にしてください。
今回はDIGAをWi-Fiに接続する方法を紹介します。

リモコンのスタートボタンリモコンの「スタート」ボタンを押します。

DIGAのスタート画面このような画面になります。

リモコンの十字ボタンリモコンの十字ボタンの左ボタンを押します。

ネットワーク設定を選択隣の画面になるので、「ネットワーク設定」を十字ボタンでアクティブ(選択状態)にします。

ネットワーク設定左上にあります。

決定ボタン決定ボタンを押します。
以降は、このようにリモコンを操作して設定していきます。

ネットワーク通信設定を選択「ネットワーク設定」の画面が表示されます。Wi-Fiの設定は、「ネットワーク通信設定」になります。

LAN接続形態を選択このような画面が表示されます。

LAN接続形態一番上の「LAN接続形態」を選択します。

無線を選択「無線」を選択します。
なお、その下の「無線親機(シンプルWi-Fi)」は、DIGAをルーター化する設定です。この「無線親機」は、自宅にインターネットがなくてもDIGAを親機としたネットワーク環境を作り、自宅内でスマホやiPadなどで録画した番組や予約、テレビを見ることが出来る機能です。今回は紹介しませんが、もし詳しく知りたい場合は、このページのコメントからどうぞ。

無線に変更中DIGAを無線(Wi-Fiのこと)モードに変更中です。しばらくこのまま待ちます。

無線・無線親機設定元の画面に戻るので、1つ下の「無線/無線親機設定」を選択します。

WPSボタンを使用する

WPSプッシュボタン方式を選択今回は簡単にWi-Fiに接続できる機能の1つ、「WPS」を使った接続方法を紹介します。
日本で発売されているルーターのほとんどが、このWPSに対応しているので、(たぶん)ほとんどの人がこのやり方でWi-Fiに接続できるかと思います。
もし、WPSに対応していない場合は、あとで紹介するWi-Fiパスワードを入力するを参考にしてください。

NECのルーターの場合DIGAで「WPS(プッシュボタン)方式」を選択したら、2分以内にWi-Fiルーターの「WPS」ボタンを押します。
NECのルーターの場合は、「らくらくスタート」というボタンを電源LEDランプが点滅するまで押し続けます(5秒ほど)。

TP-LINKのWPSボタンTP-LINKの場合は裏側に「Reset/WPS」というボタンがあるので、ここを押します(長く押し続けるとリセットになるので、すぐに離す)。

無線設定無事、WPSが認識されるとこのような画面に切り替わります。
このまましばらく待ちます。

接続が完了したWi-Fiに接続できるとこのような画面になりました。

「決定ボタン」を押します。

戻るボタンを押すあとは戻るボタンを何度か押すと、テレビの番組画面に戻ります。

YouTubeやhuluWi-Fiに接続し、インターネットにつなげることが出来ればDIGAで「YouTube」や「hulu」など様々なオンラインコンテンツを見ることが出来るようになります。

Wi-Fiパスワードを入力する

無線・無線親機設定WPSのやり方がわからなかったり、そもそもWi-FiルーターにWPSがついていない場合は、直接Wi-Fiパスワードを入力して接続することも可能です。

「無線/無線親機設定」を選択します。

無線ネットワーク検索「無線ネットワーク検索」を選択します。

該当するWi-Fiを選択接続したいWi-Fiにアクセスポイントを選択します。

パスワードを入力Wi-Fiパスワードを入力します。
なお、Wi-Fiパスワードは、Wi-Fiルーターの裏側のシールなどに記載されています。

パスワードの入力が終わったら、「終了」を選択するか「■ 停止ボタン」を押します。

はいを選択確認画面が表示されるので、「はい」を選択します。

無線設定Wi-Fiルーターへの接続が開始されます。このまましばらく待ちます。

接続が完了したパスワードが間違っていなければ、Wi-Fiの設定が完了します。決定ボタンを押します。

元の画面に戻る元の画面に戻るので、「戻るボタン」を押してテレビの番組画面に戻れば完了です。

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PowerDVDでDIGAと接続するには

PowerDVDというソフトを使うと、DIGAにアクセスしてテレビを見たり、録画した番組を見ることが出来ます。DLANを利用した、ネットワーク上のプレーヤーの動画を再生することが出来ます。

ネットワークに対応したブルーレイレコーダーやテレビがあれば、パソコンでテレビを見たり録画した番組を見ることが出来ます。
今回はパソコンソフトでDVD再生プレーヤーで有名なPowerDVDを使ってブルーレイレコーダーと接続する方法を紹介します。

目次

準備

あらかじめブルーレイレコーダーまたはテレビをWi-Fiなどのルーターに接続しておく必要があります。
お手持ちのブルーレイレコーダーをインターネットに接続するには、DIGAをインターネットに接続するにはDIGAでネットワーク・Wi-Fiの設定を参考にしてください。

PowerDVD

ブルーレイレコーダーとパソコンをネットワークで接続し、パソコンでテレビや録画した番組を見るには、DTCP-IPに対応したソフトウェアが必要です。
残念ながら、無料で使えるWindows Media Playerでは番組などがリスト表示されるものの、再生させようとすると強制終了してしまって、再生できませんでした。
なので、DVD再生プレーヤーソフトとして有名なPowerDVDを使った再生方法を紹介します。

PowerDVD UltraとProの違い

PowerDVDには、いろいろなエディションが発売されていますが、最も高価な「PowerDVD Ultra」でないとDTCP-IPによる再生ができません。
参照:サイバーリンク PowerDVD Ultra 通常版
8,000円以上する高いソフトですが、すでに安いエディションや古いバージョンを使っている人であれば、7,000円台でアップグレードできる、PowerDVD 15 Ultra 乗換え・アップグレード版も発売されています。
私はずっとPowerDVDを使い続けてきたのですが、このエディションの違いがよくわからず、3D再生などもしたかったので常に一番高いエディションを購入し続けてきましたが、このDTCP-IPに対応しているかどうか、が大きな違いになります。

5000円以下でDTCP-IPに対応した、DiXiM Digital TV Plusというソフトも有りますが、ブルーレイやDVDをパソコンで再生させる場合は、PowerDVDのほうがおすすめです。

使い方

PowerDVDのホームメディア DLANをクリックPowerDVDを起動したら、左側のサイドバーにある「ホーム メディア(DLAN)」をクリックします。

DMR-BRZ2000をクリックDIGA側でネットワークに接続する設定をしていれば、ここに「DMR-BRZ0000」のような表示があるので、ここをクリックします。

録画番組とチューナすると「HDD」「SeeQVaultシーキューボルト-HDD」「チューナ」「録画用USB-HDD」の4つが表示されます。

チューナ

地上デジタルや衛星放送「チューナ」は現在放送されている受信可能な衛星放送や地デジをパソコンでリアルタイムに見ることが出来ます。
クリックすると、「BSデジタル」「CSデジタル」「地上デジタル」の3つのフォルダが表示されました。

地デジのチャンネル「地上デジタル」をダブルクリックすると、地上波のチャンネルの一覧が表示されました。
鍵のマークがついていますが、これは著作権関連の保護が働いている映像、という意味っぽい。

保護された動画ファイルですDTCP-IPダブルクリックして再生させようとすると、このような警告が表示されました。
警告は最初だけで、別のチャンネルに切り替えた時は表示されませんでした。
ここで「OK」をクリックします。

ユーザーアカウント制御をはい続いてWindowsの警告が表示されました。ここで「はい」をクリックします。

再生中すると、現在放送されているテレビ番組が再生されました。
残念ながらチャンネルを切り替えるようなボタンが用意されていないので、左下の戻るボタンをクリックして先ほどのチャンネル一覧に戻らないとダメなようです。
また、番組表なども用意されていないので、あくまでDIGAなどのブルーレイレコーダーで受信できる放送をパソコンで見られるだけという感じのようです。

音声出力がない最近のブルーレイレコーダーは、音声出力端子がないので、HDMIで接続したテレビのスピーカー出音を再生させるしかありません。私の持っているテレビはパソコンと切り替えて使っているので、モニター自体はパソコン用。なので、スピーカーがすごい貧弱なんです。
なのでパソコンでテレビを見ると、パソコンに接続しているスピーカーで見ることができるので、非常に音が良いです。

BSのチャンネルBSデジタルを開いたところです。
このようにPowerDVDではBSやCSも見ることが出来ます。が、当然契約しているチャンネルでないと見ることが出来ません。

SeeQVaultシーキューボルト-HDDとは

SeeQVaultシーキューボルト-HDD」とは、SeeQVaultに対応した機器とHDDであれば、別の機器、例えばHDDだけ友達の家に持って行って繋げて見ることが出来る規格のようです。ただし、まだ規格がきちんと安定していないようで、パナソニックにつなげたSeeQVault対応HDDに録画した番組をSONYのブルーレイレコーダーにつなげても見られないことがあるっぽい。
あまり私的にはメリットがない機能ですが(BD-Rに録画したほうが手軽だし確実なような気がする)、外付けHDDを購入する場合は、SeeQVault対応のほうが融通がきくかもしれません。

HDD

録画番組録画した番組などはHDDというフォルダに保存されています。ダブルクリックして開くと、このように録画した番組一覧が表示されました。
同じ番組名で複数動画がある場合は、フォルダで表示されていて、その中に番組が保存されています。
毎週録画する番組は、このようにしてまとめられているんですね。

ためしてガッテン毎週録画しているがめしてガッテンを開くと、このように各週の動画が表示されました。

録画用USB-HDD

もう一つ、「録画用USB-HDD」という項目がありましたが、最近のブルーレイレコーダーは外付けHDDにも対応しているので、外付けHDDに保存された番組だと思われます。

まとめ

PowerDVDでディーガに録画した番組を再生させてみましたが、非常に安定していて、音ズレなどもなくちゃんと再生させることが出来ました。
ただ、早回しや10秒、30秒早送り・巻き戻しなども使えず、チャンネル切り替えボタンもないのが使いづらいと感じました。
この点は、DTCP-IPの規格上、無理なのかもしれません。
とはいえ、私のようにパソコンとテレビを1つのモニターで切り替えている人には、このようなソフトを使ってパソコン上でテレビを再生させると、何かをしながらテレビを見られるのですごくいいかもしれない。

関連ページ

2019-02-06 15:46 【 PowerDVDでDIGAと接続するには 】 | コメント |

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パソコンでテレビを見るDiXiM Digital TV plusの使い方

ネットワーク内にあるブルーレイレコーダーを使ってパソコンでテレビを見るためのソフト、DiXiM Digital TV plusのインストールと使い方を紹介します。

最近のテレビやブルーレイレコーダーは、DTCP-IPという規格に対応していて、同じ家の別のテレビやパソコンでテレビを見たり、録画した番組を見ることが出来ます。
今回はパソコンでDTCP-IPに対応したプレーヤーの「DiXiM Dightal TV Plus」のインストールと使い方を紹介します。

パソコンでテレビを見るには

スピーカーへの出力がない

音声出力がない最新のDIGAを購入してわかったのですが、凄くコンパクトだという点。ところが、スピーカーにつなげようとしたところ、スピーカー用に出力する端子がない!
AV出力端子やヘッドフォン端子もなく、TVモニターに繋ぐHDMIしかありません。(しかも1個)
私の場合は、パソコンのモニターを切り替えてテレビを見ているのですが、一応モニターにスピーカーが付いているものの、すごく貧弱なスピーカーで、シャカシャカした音なんです。参照:3Dモニターの三菱 RDT233WX-3Dを購入した!
そこで、パソコンでテレビや録画した番組が見られれば、パソコンにつないでいるスピーカーで音が出せる。と睨んだわけです。

DTCP-IP

DTCP-IPに対応したテレビやレコーダーをネットワーク(LAN)で接続すれば、他の部屋にあるテレビやパソコンからテレビなどを視聴できるのですが、パソコンで見る場合は、DTCP-IPに対応したソフトが必要です。
このソフトは残念ながら、有料ソフトしかないようで、その1つの「DiXiM Dightal TV Plus」体験版をインストールしてみました。

準備

DIGAなどのブルーレイレコーダー経由で番組を見たり、録画したものを見る場合、あらかじめブルーレイレコーダー側でネットワークの設定が必要になってきます。詳しいやり方は、DIGAで録画した番組パソコンで見るにはを参考に設定しておいてください。

DiXiM Dightal TV Plus

体験版のインストール

ブルーレイレコーダーなどで録画した番組をパソコンで見るには、対応したソフトが必要なのですが、環境にかなり依存されるため、必ず体験版で動作するか確認してから購入してください。なお、Amazonやパッケージ版で購入するより、今回紹介するページで購入したほうがずっと安いです。
購入方法も後で紹介します。

体験版ダウンロードはこちらまずはIOデータのDiXiM Digital TV Plusのページへ行き、したへスクロールしていくと、「体験版ダウンロードはこちら」というボタンがあるので、ここをクリックします。

セットアップをクリックダウンロードしたファイルをダブルクリックして開きます。

ユーザーアカウント制御警告が出るので、「はい」をクリックします。

プライマリディスプレイのみ表示注意点として、DiXiM Digital TV Plusは、2台以上モニターがある場合、「プライマリディスプレイ(スタートボタンがある方)」でしか使用できないということ。
同じくDTCP-IPに対応した「PowerDVD」は、プライマリディスプレイ以外でも再生できるので、この点がちょっとデメリット。
「OK」をクリックします。

インストールウィザードの開始インストール用ウィサードが開始されます。
「次へ」をクリック。

使用許諾契約に同意「使用許諾契約書」が表示されるので、「はい」をクリックします。

セットアップの完了インストールが完了しました。「完了」をクリックします。

DiXiM Digital TV Plusを起動する

DiXiM Digital TV plus体験版を起動スタートボタンの中にDiXiM Digital TV Plusのアイコンが作成されているので、クリックする時どうします。

DiXiM Dightal TV PlusDiXiM Digitalが起動して、DIGAのチューナーを利用したテレビ番組や、録画した番組を見ることが出来ました。

DiXiM Digital TV Plusを購入する

実際に使ってみてすごく良かったので(反応は遅いですが・・・)、体験版だけでなく実際に購入しちゃいました。
いろいろ探したのですが、Amazonやベクターなど(5000円台)で購入するより、本家サイトから購入するのが一番安い(セール中3,680円)ようです。

ioPLAZA会員登録まずは会員登録する必要があるようです。
新規登録のページヘ進み、一番下の「次に進む(規約に同意)」をクリックします。

住所氏名生年月日などを登録氏名、住所を入力し、「お客様ID」と「パスワード」を決めます。
入力が完了したら、「確認」をクリック。

会員登録完了会員登録が完了しました。

ダウンロード販売のご利用上の注意DiXiM Digitalのページヘ戻り、「カートに入れる」をクリックします。
注意事項が表示されるので、「次へ」をクリックします。

DiXiM Digital TV Plusは3680円価格などが表示されるので、「次に進む(規約に同意)」をクリックします。

ご注文を確定注意事項のようなものが表示されるので、目を通し、「ご注文を確定」をクリックします。

お支払い方法へ注文が確定しました。続いてお支払い方法へ進みます。

クレジットカードや銀行振込が可能料金の支払いは、「クレジットカード」「ペイジー」「ジャパンネット銀行」などが使えるようです。
私はクレジットカードを選択しました。

クレジットカードを選択クレジットカード情報を入力しました。
「次へ」をクリック。

購入が完了購入が完了しました。

ダウンロードするには

マイページをクリックページの上の方にある「マイページ」をクリックします。

購入履歴をクリック購入履歴」をクリックします。

ダウンロードをクリック購入履歴が表示されるので、「ダウンロード販売」にある「ダウンロード」をクリックします。

ダウンロード その1をクリックシリアル番号が表示されました。ダウンロード期限も表示されています。
一番右の「その1」という部分をクリックすると、ダウンロードができます。

正規版をインストール

setupプログラムをダブルクリックダウンロードしたファイルをクリックして、起動します。

警告が出る警告が出るので、「はい」をクリック。

体験版をアンインストール体験版をインストールしている場合、アンインストールしないといけないようです。
OKをクリックして、コントロールパネルからアンインストールしてください。

プライマリディスプレイのみ使えるプライマリディスプレイ上でないと表示されないという注意書きが表示されます。

シリアル番号を入力インストールの途中で、シリアル番号を入力する部分があるので、ここで先ほど購入履歴の時に記載されていた、シリアル番号を入力してください。

完了をクリックインストールが完了しました。「完了」をクリックします。

ファイアウォールのアクセスを許可するをクリックDiXiM Digital TV Plusを起動すると、はじめだけこのようなセキュリティの重要な警告が表示されます。
これが表示された場合、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

録画していた番組の一覧正規版でもきちんとDIGAで録画した番組を見ることが出来ました。

まとめ

今までは、2台あるモニターのうち、テレビを見るときは1台をテレビ用に切り替えなければならなかったのですが、このソフトを使えば2台ともパソコン用にしたままでテレビを見ることが出来るようになり、私のようにパソコンでいろいろソフトやブラウザを立ち上げているような人にはすごく便利になりました。

ただ、後でわかったのですが、すでに購入済みのPowerDVDでも似たような事ができるとわかったので、わざわざ購入する必要はなかった・・・、と思いました。
ただし、PowerDVDでDLAN関連機能(ネット経由でDIGAなどの映像を見る機能)を使うには、最も高い、PowerDVD ULTRA(9000円台)が必要なので、安く購入したいのであれば、DiMiX Digitalのほうがおすすめです。
PowerDVDのエディションによる機能の違いは、こちらのページに載っています。

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