動画に字幕(文字)のアニメーションを入れるには
Last update 2010/03/24 19:36
パソコンで編集が出来るのであればぜひ取り入れてみたいのが、テロップ(文字)のアニメーションです。
テレビを見ていると、最近では盛んにテロップが使われている通り、単なる映像の流しっぱなしよりずっと効果的です。
しかも、アニメーションさせるとそれなりにプロっぽく見えて来るものです。
ただし、あまりしつこいアニメーションは映像レベルを下げますから、シーンにあったアニメーションを試行錯誤して捜すとよいでしょう。
VideoStudio で出来る文字のアニメーション
今回は VideoStduio というビデオ編集ソフトを使用します。
VideoStduio は、最も売れているビデオ編集ソフトの一つで私も愛用しています。
本格的なプロが使用するビデオ編集ソフトは、6万以上から数十万円レベルですが、1万円前後にもかかわらずそれなりの編集が出来るのでおすすめです。
ドロップ」を適用させたところ">
文字を1文字1文字表示させていく「ドロップ 」を適用させた場合です。
移動パス」を適用させたところ">
テレビでもよく見かける文字が回転する「移動パス 」。
ただし、360度回転はしませんが・・・。
動画に字幕(文字)を入れるには
文字を見やすくする
ムービーメーカーで字幕(テロップ)を入れる では、Windows XP SP2に標準添付されるビデオ編集ソフトのムービーメーカーを使用した文字の入れ方を説明しましたが、今回は VideoStudio で文字を入れる方法です。
当然の事ながら、VideoStudioの方が有料の分色々なフォントの加工が出来ます。
まずは字幕を入れたいシーンになったら、画面上部の「タイトル 」をクリックします。
文字を表示させたい開始位置をダブルクリックします。
フォントは色、大きさ、種類を自由に選べます。
特に文字枠はあるとないとでは全く違ってくるので、文字枠は設定しておいた方がよいでしょう。
文字枠をつけるには「境界線/シャドウ/透明度 」をクリックします。
文字枠を入れないとこんな感じですが・・・
文字に枠をつけてみました。
同じフォントのはずが、ずっと見やすくなりました。
だいたい上のような設定で充分見やすくなると思います。
文字にアニメーションをつける
文字を入力したら、今度はアニメーションをつけてみましょう。
まず、先ほどの文字の枠をつけた部分の上の「アニメーション 」という部分のタブ をクリックします。
すると、先ほどのフォントの変更をした部分が、アニメーション用のパネルに切り替わるので、あとはサンプルを見ながら適当なアニメを適用させるだけです。
各アイコンは、サンプルアニメーションになっているので、わかりやすいと思います。
「 TT 」というアイコンをクリックすると、アニメーションの動きをさらに細かく設定できます。
「 TT 」というボタンをクリックすると、上のような設定パネルが出てきます。
適用させたら、左のプレビュー画面の再生ボタンを押せば即座に文字のアニメーションがどのようになるか確認することが出来ます。
アニメーションのスピードや、表示時間はマウスで自由に変更することが出来ます。
サンプル
実際にVideoStudioで作成したビデオを見てみましょう。
高画質版はこちら で見ることが出来ます。