ハイビジョン編集用パソコンを購入

最近、ハイビジョンビデオカメラで撮影した映像をパソコンで編集したいので、どのようなパソコンを購入したらいいのか。という質問が増えてきました。

 
 
 
   
 
 
 

ハイビジョン編集用パソコンを購入

Last update 2008/02/05 09:05

 

 

最近私の所に送られてくる質問の中で最も多い質問が、パソコンで快適にハイビジョン映像を編集したいのだけれど、どんなパソコンを購入したらいいのかがわからない。という内容のものです。
私が今使用しているパソコンは、充分ハイビジョンビデオカメラで撮影した映像の編集を快適に実行させることが出来ますが、なにせ私が作った自作パソコンなので、なかなか同じものを購入してくれ。といってもムリがあるでしょう。
1年前に作ったので、各パーツの値段も下がっているでしょうが。

メーカー製のパソコン

パソコンに詳しくなければ、どうしても大手メーカーの製品を選択したくなりがちですが、ハイビジョンビデオカメラで撮影した映像を編集するには、色々必要なパーツや機能があるので、メーカー製のものより大手販売店オリジナルのものの方融通が利くのでベター。
たとえば、ミニDVテープに記録するハイビジョンビデオカメラの場合、パソコンに取り込むにはi.LINKが必要ですが、なかなかメーカー製の場合、ほしいパソコンが見つかってもこういった細かな仕様が変更できなかったりします。
それと、メーカー製のパソコンは基本的には各パーツやOSのアップグレードを考慮していません。
以前、バイオのハードディスクを別のものに変えようとしたら、はずせないようになっていたのでサポートに電話したら、そういった交換は出来ない仕様になっています。といわれてしまったことがあります。
ン~なあほな・・・(^ ^;ゝ
2~3万で買えるような製品ならわかりますが、パワーアップさせたいなら買い換えろって事・・・??

大手販売店のパソコン

大手販売店とは、ラオックスとかソフマップ、そしてパソコン専門店のドスパラなどですが、こうした販売店も、独自のパソコンを販売しています。
大手メーカーのようにかっこいい外見とはほど遠いのですが、ほぼ自作パソコンと同じ仕様なので、後々のことを考えると、こちらの方がおすすめです。
また、各販売店も修理保証があるので、何かあったとき心配・・・という人にも安心だと思います。
実際に私のまわりのパソコンに詳しくない人は、ドスパラで購入した。という人が多いので、私がおすすめするのもそういった意見をよく耳にするからです。

カタログの見方とカスタマイズ

カタログの見方

カタログ値の見方
上の画像は、ドスパラのページの一部ですが、この例を使用してカタログ値の見方を説明したいと思います。

① CPU

ハイビジョンビデオカメラで撮影した映像を編集する場合、最も大事な項目です。
人間でいえば脳にあたる部分です。
このCPUは、インテル製とAMD製の2種類があり、2~3年前はAMD製が価格の割に高性能だったので、私もAMDのCPUオンリーだったのですが、インテルがCore2Duoを発表してから様子が変わってきました。
AMDも対抗して最近Phenomという新型CPUを出してきましたが、インテルもQuadコアの値段を下げてきたので、現在(2008年)はインテル製のCPUの方がおすすめです。
また、ドスパラのデスクトップパソコンはほとんどがCore2Duoなので、あまりこの点では悩まなくてもいいでしょう。

② マザーボードのチップ

これはあまり神経をとがらせる必要はありません。
とりあえずはなんでもいいと思います。お店が選択したものに任せておきましょう。

③ 搭載メモリ

Core2Duoのパソコンであれば、ほとんどがDDR2 SDRAMという最新のメモリのはずです。
なので、メモリに関してはどれくらいの容量が搭載されているか・・・をチェックします。
多い方がいいのですが、実際私のマシンは3GBのメモリを積んでいますが、はっきり言ってWindows XPであれば、2GB以上積んでもほとんど変わりありません。
それどころか、Windows XPにはバグがあって1GB以上のメモリを積むと、システムの休止がうまくできなくなる。という現象が起こります。
なのでWindows XPであれば2GBを。
Windows Vistaであれば2~3GBで。

ほんとはWindowsXPであれば1GBでもかまわないのですが、2GBでもそう値段が変わらないので、2GBでよいでしょう。

④ HDD

やはりCore2Duoのパソコンであれば、最新の規格であるシリアルATA(もしくはSATAと表記)という規格の端子のHDDになると思います。
なので見るべき点はメモリと同じ容量です。
これは①のCPUの次に大事な項目で、多ければ多いほどいいのですが、500GB以上になると急に値段が上がる(1GBあたりの単価が上がる)ので、予算に余裕がない場合は500GBで。

実際にパソコンで編集するようになるとわかるのですが、300GB程度だとあっという間にいっぱいになります。
なので、最低でも500GBを選択するといいでしょう。

⑤ DVDドライブ

ここもわりと大事な項目です。
私のパソコンの弱点もここです。w
実は、私のパソコンではDVD-Rにしか焼くことが出来ません。
出来れば、ブルーレイディスクドライブ搭載のものがいいのですが、4~5万ほどプラスしないと購入できないので、最低でもDVD-R DLに対応したものを。

画像では「DVD2層書込み対応」と記載されていますが、これがDVD-R DLになります。
これに対応していると、1枚8.5GBのDVD-R DLに保存することが出来るので、ハイビジョン映像をDVDに焼くときにずっと楽になります。

⑥ ビデオカードの性能

最も難しいのがこの項目です。
動画再生支援機能PowerDVDで超高画質でも書きましたが、CPUがいくら高性能でも再生させると、かなりパソコンに負荷がかかります。
そこで動画再生支援機能を積んだビデオカードと、対応したソフト(PowerDVD)を使えば、ものすごいなめらかなハイビジョン映像を体験することが出来ます。

ただし、最新のビデオカードは、モニターとの接続にDVIという端子を使用しているので、モニターも最新のものでないといけません。
さらに細かいことをいうと、次世代DVDのブルーレイディスクの映画を再生させるには、対応したモニターでないと・・・っと、ちょっとこの辺はかなり難しい話になってしまうので省略します。
地デジや次世代DVDの映画は、コピーガードがかなり厳しくなっていて、まだ規格もはっきり決まっていません。
とりあえず今の段階では、パソコンでは地デジチューナー搭載やブルーレイディスクの映画を見るのはあきらめるというか、考えない方がいいと思います。
地デジやブルーレイディスクの映画は、専用のブルーレイディスクレコーダーを購入した方がいいでしょう。

最新のモニターは、パソコン本体との接続にDVIという端子を使用します。
こちらがDVIという端子を備えたパソコンのカタログです。
ドスパラで販売しているパソコンで、カスタマイズが出来るものはモニターがついていないので(その分安いわけですが)、今もっているモニターをそのまま使いたい場合は、注意が必要です。
新しい規格で、最近のパソコン・モニターは順次このDVIにかわっていくでしょう。

古いモニターは、D-subという端子で繋ぎます。
今もっているモニターが2年以上昔に購入したのであれば、おそらくこのミニD-subという形状をしていると思います。
この場合、DVIを搭載したパソコンを購入する場合は、別途モニターが必要になります。(DVI-IとD-subを変換する器具をつければ対応可)
ドスパラの製品でも、D-sub端子を積んだパソコンも売っています。
7万円程度の安いものは、このD-subを搭載した製品が多いようです。
ただし、ビデオカードが貧弱なので、動画再生支援機能未対応の可能性があるので注意。
まぁ、未対応でも見れますが。

さて、基本的なカタログ値の見方はこんな知識程度で充分です。
次回は、ドスパラで、実際にハイビジョン映像を編集する使用に耐えうるパソコンを自分でカスタマイズ注文するための例を紹介したいと思います。

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