VideoStudioX3発売

VideoStudioの最新バージョンX3が登場しました。CUDAにも対応し、YouTubeアップロードもハイビジョンに対応したようです。

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VideoStudioX3発売

Last update 2010/03/11 17:13

 

 

 

VideoStuido12Plusが発売されてしばらくたっているのに、いっこうに最新バージョンが出ないので、半ば諦めていたんですけれど、とうとうVideoStudioの最新バージョンVideoStudioX3が登場しました。
あれ?13は?って思ったんですけれど、「X」が10って事で、X3でVer.13の意味みたいです。

VideoStudioX3の特徴

さっそくVideoStudioX3の新機能について見ていきたいと思います。
その前に、なぜVer.12ではダメなのか。

VideoStudio12の不満

VideoStudio12は、最も人気があるビデオ編集ソフトです。
スマートプロキシという機能のおかげで、性能が低いパソコンでも編集が楽です。
使い方も説明書を見ないでも可能なように直感的に操作できます。
私もVer.10の頃から愛用しています。

ただ、いくつか不満があって・・・。
まず、CUDAに対応していないこと。
CUDAとは、動画ファイルのエンコードに、ビデオカードのGPUを利用することによって高速に処理させる機能で、PowerDirectorの最新バージョンには搭載されています。

ハイビジョン対応ビデオ編集ソフトPowerDirector8でCUDAをオンにさせて編集した動画をエンコードすると、だいたい半分ぐらいの時間でファイルが作成されます。
一度この速度を体験してしまうと、もう元に戻れないぐらい圧倒的な速度で処理してくれます。
ただ、PowerDirectorの場合、H.264でエンコードする場合のみ有効になるので、完全に満足しているわけではありませんが。

で、VideoStudio12では、まだCUDAが注目を浴びる前に発売されたせいもあって、CUDAを搭載指してないんですよね。
たぶん次期バージョンでは搭載されるんだろうな。なんて思ってたんですけれど、なかなかその次期バージョンが出ない。
今回ようやく新しいバージョンが登場して、ちゃんとCUDAに対応になりました。
さらには、Core i7といった最新CPUに最適化されていると言うことらしいです。
詳しくは、VideoStudioX3カタログで。

もう一つの不満が、去年YouTubeはハイビジョン画質に対応したんですけれど、条件があって1280ピクセル以上の動画でないと、ハイビジョンモードにならないんですね。
VideoStudio12は、エンコードした動画をそのままYouTubeにアップロードする機能があるんですけれど、320×240になってしまうんです。

PowerDirectorだと、ハイビジョン画質のままYouTubeにアップロードできるんで、しょっちゅうYouTubeアップロードしている私としては、すごく欲しかった機能なんです。
ようやくX3でハイビジョン画質でアップロードすることが出来るようになりました。

モザイクを入れることが出来るように

今までなんでなかったのか不思議なんですけれど、VideoStudio12でも他のビデオ編集ソフトでもモザイクを入れる機能ってなかったんですよね。
それが今回のX3では、モザイクを入れることが出来るようになりました。
YouTubeなんかにアップロードしていると、モザイクをかけたいシーンとか結構あるんですよね。
そのためだけに他のソフトを買うのもなんだかなぁ。と思ってたんで、これはうれしい機能です。

VideoStudioX3のここが悪い

すでにCUDAやYouTubeアップロード機能を実現しているハイビジョン対応ビデオ編集ソフトPowerDirector8があれば、VideoStudioX3は必要ないんじゃないか。って思うかもしれないんですけれど、私の場合、結構VideoStudioの使い心地になれてしまっていて・・・。

なので新しいバージョンが出たら、欲しいな。と思っていたんです。
さっそくX3をインストールして、ここがちょっと・・・と感じたことをレポートしたいと思います。

高い

私はVideoStudio12をもっているので、今回購入するとしたら、バージョンアップになるわけですが、単品で購入する場合(1万6千円ほど)と、バージョンアップ(1万2千円ほど)で、それほど価格が違わない。
大幅に機能が追加されたってわけでもないので、ちょっと高すぎる気がします。

CUDAの効果が低い

カタログには、VideoStudio12とVideoStudioX3では、約2倍の処理速度で、CUDAを有効にさせると、さらに2倍の速度で終わる。なんて書かれています。
VideoStudio12だと60分かかっていたものが、VideoStudioX3のCUDAを有効にさせたときは、16分ほどで終わると。

ところが、実際にやってみたんですけれど、CUDAを有効にさせてない場合、8分17秒かかったんですけれど、CUDAを有効にさせたら6分32秒かかりました。
確かにはやくなっているけれど、2倍って程じゃない・・・。
PowerDirectorだと、CUDAを有効にさせるとほぼ2倍の処理速度だったのでがっかり・・・。

↑これがエンコードした映像。
43秒のAVCHDでXR500Vで撮影しました。
前編に渡って字幕を入れ、ホワイトバランスを「曇り」にしてエンコードしました。
6分32秒というと、CUDAを有効にさせても再生時間の9倍の時間がかかるんですね・・・。

ちなみにCPUは、Core2Duo E6400。
ビデオカードは、NVIDIA 9400GTです。

YouTube自動アップロードがイタイ・・・

YouTubeに頻繁にアップロードする私の場合は、このYouTube自動アップロードはすごく便利!
X3でもハイビジョン画質でアップロードできると言うことで、期待していたんですが・・・
PowerDirectorだと、エンコードをスタートさせる前にYouTubeログイン用IDとパスワードを入力し、ビデオのタイトルと、説明文、そして、どのカテゴリーに掲載させるか、を選んであとはボタンをクリックするだけで良かったんですね。
エンコードには何時間もかかったりするんで、あとは別の作業したり、出かけたり、寝ててもいいわけです。

ところが!
このVideoStudioX3では、エンコードが終わった時点でYouTubeログイン用IDやパスワードを入力する画面が出てくる。
つまり、この画面でYouTubeアップロード用の設定をしない限りアップロードされないんです。
そのため、いちいちエンコードが終わったか確認って作業が残ったまま出かけるなり、作業をしなければならない・・・。
YouTubeログイン用IDやパスワードは、1つのエンコードについて毎回やらないといけないですけれど、なんでこんな仕様に??

インターフェイスなんかは、VideoStudio12とそれほどかわってないので、使い心地は12とほぼ同じなんで、その点は評価できるんですけれど、PowerDirectorと比べると何とも中途半端な感が否めません。
もし、これからビデオ編集ソフトを購入する。というのであれば、最初からハイビジョン対応ビデオ編集ソフトPowerDirector8の方が、これ一本でほとんどのことを出来るんで、いいんじゃないかな。と思います。

 

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