CUDAとは

CUDA(クーダ)とは、NVIDIA(エヌビディア)が提供する、ビデオカードを利用した動画のエンコード補助機能で、この機能を使うと圧倒的な速さでエンコードできます。

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CUDAとは

Last update 2010/03/03 12:14

 

 

 

CUDAとは、NVIDIAというビデオカードを発売してるメーカーが提供する技術のひとつで、元来、動画のエンコード(圧縮)は、CPUのみで行っていましたが、ビデオカードに搭載したチップ(GPU)を利用することによって、CPUによけいな負担をかけず、なおかつCPU単体でエンコードしたときに比べ数倍の速度で終了する、これからのパソコンによる動画編集には必須になるであろう技術です。
とにかくその威力はすごいです。

CUDAが登場するまでの流れ

Core 2 Duoの登場によって、それまで動画のエンコードにかかる時間が飛躍的に向上しました。
Core 2 Duoの前主流だったペンティアム4では、DVD-Videoの2時間ビデオを圧縮するのに6時間ぐらいかかりましたが、Core 2 Duoで圧縮(エンコード)すると、1時間半で終了します。
ところが、昨今のハイビジョン映像の普及によってCore 2 Duoでもエンコードには力不足な感が否めないようになりました。

ハイビジョン映像は、DVD-Videoの約4倍ほどのデータ量になるので、Core 2 Duoでもかなり重い作業になります。
最近登場してきたCore i7やCore i5、そしてCore i3といった最新CPUでは、Core 2 Duoの2倍ほどのエンコーディング時間の短縮を実現していますが、なかなか新しいCPUに取り替えるのは至難の業です。
そこで、ビデオカードに搭載しているGPUを利用し、安上がりにパワーアップをしてしまおうと。
もともと、ビデオカードに搭載されているGPUは、動画編集やエンコードに適しているため、それほど高性能なGPUでなくても、CUDAを利用して大きな効果を得ることが出来ます。

CUDAの威力

上の動画は、SONY HDR-XR500Vで撮影した映像を1分31秒に編集し、H.264のAVCHD動画として出力したものです。

この動画を以下の構成のマシンで、CPUのみで出力すると、

  • CPU:Core 2 Duo E6400
  • メモリ:3GB
  • OS:Windows XP Pro
  • 動画編集ソフト:VideoDirector
  • nVIDIA GeForce 9400GT


14分48秒かかりました。

CUDAを有効にさせた場合


ハイビジョン対応ビデオ編集ソフトPowerDirector8は、現在ではCUDAに対応している数少ないビデオ編集ソフトですが、上の画像はPowerDirector8でCUDAを有効にさせる設定です。
基本的には、出力するファイルがH.264のAVCHDであることが条件となっていますが、かなり高画質でエンコードできるので、エンコードするのであれば最も頻繁に使うエンコード方式ではないでしょうか。


上の画像がCUDAを有効にさせたときの同じ映像をエンコードしたときにかかった時間です。
なんと、5分40秒
なんと、2.5倍ほどの時間で終了しています。

はっきり言って、この速度になれてしまうと、もうCPUオンリーのエンコードには戻れません。
残念なことに、今のところこのCUDAに対応しているソフトは、あまりありません。
人気のVideoStudioもいまだ対応していません。
また、PowerDirectorも、H.265 AVCHDへのエンコードしか対応しておりません。
編集中もCUDAが利用できたら、ものすごい動画編集が楽になるんですけれど・・・。

注意すべき事は、CUDAは、nVIDIA製のチップを積んだビデオカードでないと有効にならない点です。
オンボードのビデオカードや、AMDのビデオカードだと有効になりません。

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