カメラ選びのポイント 夜を撮影を盛り上げる
Last update 2008/05/12 22:20
おそらくハイビジョンビデオカメラを購入する人が最も重要とするポイントは、以下のようなたぐいではないでしょうか。
- 何に記録するか(DVテープ、SDカード、HDD等々)
- 価格
- 大きさ
- 画質
私の元に送られてくる質問でも、最も多いのが何に記録するカメラを購入すればいいか。が最も多いです。
ところが、私が購入してから1年ほどたった現在では、ほぼHDDやSDカードに記録するビデオカメラが主流になり、価格や大きさも安定してきました。
画質自体はもうこれ以上進化はないでしょう。
と、なるとその他の性能や機能で選ぶことになると思いますが、私がおすすめするのがSONYのハイビジョンビデオカメラが備えている「スローシャッター」機能です。
はじめはこんな機能、いつ使うんだ?なんて思っていましたが、使い方によっては非常におもしろい。
以前、夜景 夜道のドライブ でも紹介しましたが、今回はカメラ側から見た、そしてノーマル映像との違いを画像で比較してみました。
夜を明るく撮影する
このスローシャッターという機能は、デジタルカメラで言うシャッタースピードを遅くするに値する機能で、基本的にハイビジョンビデオカメラでは1秒間に約30コマを記録していますが、それをずっと少なくする分、より多くの光を記録することが出来ます。
実際に画像で見てみましょう。
ノーマルな夜景
上の画像は、首都高湾岸線ベイブリッジです。
いかにも安っぽいカメラで撮影した夜!って感じですね。(笑)
ベイブリッジって言われないとよくわからない。
スピード感ある夜景
さて、上の画像はだいたい同じ場所を今度はスローシャッターを利用して撮影した場合です。
光が流れるように写っています。
また、ノーマルに比べてずいぶん明るいですね。
上の画像は、狩場線のトンネルに入るところです。
ぼやけてはいますが、そのおかげでスピード感がありますよね。
スローシャッターを使うには
以下は、私が持っているSONY ハイビジョンビデオカメラHDR-HC3の設定方法です。
SONYのビデオカメラは、モニターを指でタッチして項目を選択していきます。
おそらくHC3以降のカメラも、だいたいこんな感じだと思います。
まずはメニュー画面を呼び出します。
「メニュー」をタッチ。
メニューから「ピクチャーアプリ」を探し出してタッチします。
「デジタルエフェクト」を選択。
デジタルエフェクトには、スローシャッター以外にも色々なエフェクトがそろっています。
ここでは紹介しませんが、色々試してみるとおもしろいかも。
最後に「スローシャッター」をタッチすれば、スローシャッターモードの開始です。
サンプル
※ 動画はスローシャッターで撮影した動画を、4倍速にして加工したものです。
詳しくは 夜景 夜道のドライブを参考に。
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