| HDR-SR11Last update 2008/06/09 23:31         
  HDR-SR11私がハイビジョンビデオカメラを購入してから1年ちょいが経過しました。 私が持っているカメラはHDR-HC3ですが、モデルチェンジを幾度か重ねて、2008年2月に
  HDR-SR11が登場しました。
 ソニーの最新ハイビジョンビデオカメラは、2008年4月に発売された HDR-TG1もありますが、TG1がフルHDビデオカメラとして世界最小・最軽量を売りにしているのに対し、SR11は画質の良さに関して売りにしているようです。 この画質の良さに関しては、同じソニー製のカメラの比較だけではなく、同時期に発売された他社のカメラとの比較においても最も画質がよいという雑誌の評価が多いようです。 デジタルカメラとしても動画も撮影できるので、当然静止画も撮影できます。デジタルカメラも、ビデオカメラも最近のものはほぼ仕組みは同じ(デジタルカメラで撮影した場合と、ハイビジョンビデオカメラで撮影した静止画の比較は デジタルカメラとビデオカメラ 画像比較 を参照)。
 最近ではデジタルカメラでも、ハイビジョン動画を撮影できるものも発売されたりと、ますますその違いがなくなりつつあります。
 ハイビジョンビデオカメラの静止画撮影機能も、年々高画質化しているようで、この HDR-SR11でも最大1020万画素の静止画を撮影することが出来ます。 また撮影中も静止画を記録することが出来ます(その場合は760万画素)。
 ただし、高価なデジタルカメラや一眼レフカメラのように、細かな露出やホワイトバランス、絞り等は調節は出来ませんし、どうしてもカメラとしては本体の大きさが大きく(SR11は、83mm × 76mm × 138mm 640g)なってしまいますが・・・。
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  HDR-TG1は、本体サイズ 32mm × 119mm × 63mm 300gと超軽量! 記録メディア私が持っているHC3は、保存にミニDVを使用していました。そのためHDVという方式で記録しますが、このSR11は動画記録方式にAVCHDを使用し、HDDに記録します。
 メモリースティックにも記録可能で、HDDタイプとフラッシュメモリータイプの両方の機能を実現しているところもポイント。
 HDDは60GBを内蔵し、フルハイビジョン画質で記録した場合でも約7時間10分記録することが可能。画質を落とせば、最大22時間50分記録可能です。
 液晶モニターSR11の特徴の一つに、液晶モニターの解像度の高さが上げられ、一般のカメラがだいたい20万画素なのにたいして、このSR11のそれは92.1万画素と、約4倍。そのため、今までわかりづらかったピント合わせや、映像の美しさがぬきんでています。
 液晶モニターは、他のソニーのカメラと同じくタッチパネルに対応。
 色々なメニューを画面をタッチしていくだけで選択可能。
 画質雑誌やネットの最新ハイビジョンビデオカメラの各社カメラの比較において、このSR11が最も高画質で評価が高いという判定が多いのもポイント。その反面、最近の小型化したカメラに比べると、大きめかもしれませんが。
 というわけで、子供の成長記録や、どうせ買うなら高価でも高画質の方がいい。という方にはおすすめ。特にブルーレイディスクに保存したい場合で、SONY製のブルーレイディスクレコーダーを持っている方には相性がいいかも。
 激安!?SR11ネット上では最安値8万円台のものも登場しているようです。
   
  
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