ハイビジョンとスタンダード画像の比較花
Last update 2007/05/07 02:30
私がハイビジョンビデオカメラを購入するきっかけは、別に何かを撮影したいとか、カメラマニアとか、宝くじが当たった・・・というわけではなく、近所の電気店で展示してあった、某メーカーのディスプレーでハイビジョンで写したものと、スタンダード画質で写したものの比較した動画を見てからでした。
「こんなに違うの?」
最初の感想はまさにそんな感じ。
私の周りの友達(全くAV機器やカメラに興味がないひと)に、ハイビジョンで撮影した1コマとスタンダード画質で撮影した1コマを見せたら、誰もがあまりの違いにびっくりしていました。
なので、ハイビジョンの仕組みをあれこれ語るより、ここではハイビジョンがどれだけ高画質なのかをハイビジョンが登場する前のカメラ(スタンダード画質)で撮影したものと比較してみたいと思います。
今回は、庭で咲いていた大きなボタンの花。
空も鮮やかに晴れ渡り、花を撮影するにはもってこいの日でした。
スタンダード画質で撮影
上の画像は、3年程前に購入したCANONのDM-FV300で撮影したものです。
※クリックすると実際の大きさに表示されます
スタンダード画質の場合、縦横比が4:3なので、現行のテレビとほとんど同じですね。
ハイビジョンで撮影した画像と横幅を合わせて取りこんだので、幅1,440pxになっています。
ちょっと縦横比が狂っているようですが、まぁ、今までのカメラで撮影するとこんなものになります。
取り込み方法
ちなみに、カメラとPCはiLink(DV端子)でつなぎ、VideoStudio10でMPEGで取りこみました。
取り込み方を間違えると、せっかくの高画質が得られません。
別のページで詳しく書きますが、取りこむ場合は気をつけないとスタンダード画質で取りこんでしまう場合もあるので注意。
ハイビジョン画質で撮影
さぁ、こちらがSONYのハンディカムHDR-HC1でハイビジョン画質で撮影したものです。
※クリックすると実際の大きさに表示されます
もう何も説明はいりませんね。(笑)
どうです?
VideoStudio10には動画に音楽をのせることが出来るのですが、サンプルでいくつ歌曲が入っていまして。
この撮影した動画にその曲をのせたら、まるで日曜の朝にNHKで放送されている名曲の紹介みたい!
番組と番組の合間にも、ハイビジョンの紹介を流したりしていますが、まさにその画質!
実際に動いている動画を比較すると、もっとその差が歴然としています。
このぐらいの高画質になると、ちょっとでも画質が悪くなると一目でわかるんですね。
その違いも別のページでのせていきますけれど、今回はカメラ側もHDVモードで送信。
VideoStudio10は、ハイビジョンをそのまま取りこむことが出来る(XPに標準で付属してくる方法だと、スタンダード画質でしか取りこめない)ので、MPEGに変換して保存(VideoStudio10では、MPEGに変換するモードしか選べないようです)。
その動画を再生しキャプチャーしてみました。
このぐらい高画質だと、このカメラで映画も撮れるんじゃないの?って思うんですけれど・・・。
ぜひ、秋の京都や日光あたりでこのカメラを使って紅葉を撮影してみたいですね~。
このほかにも、色々なシュチュエーションでの画質の比較や、取り込み方の違いによる画質の違い等もガンガン紹介していこうと思ってるんで、購入する際の検討項目として参考にしてみてください。
というか、もう、欲しくなっていませんか?(笑)
SONYのハンディカムHDR-HC1で撮影。雨の日のボタンの花。
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2007/05/07 02:30 | | |