GoPro HERO エディションの違いは?

GoPro Heroにはたくさんのバージョン(エディション)が存在します。それぞれの特徴と違いを比較してみました。私が購入したものは、GoPro hero 3+シルバーエディションです。4Kを撮影した

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GoPro HERO エディションの違いは?

Last update 2015/10/04 02:50

 

 

GoPro本体と付属品先日、念願のGoProをアマゾンで購入しました。

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超小型なのに、超高画質なGoProを購入しました。大きさの割に価格が非常に高いので、どうしようかな・・・と、悩んでいたのですが、圧倒的な高画質と、広角レンズの画角の広さに大満足。購入してよかったな、と思える製品の一つでした。
今回購入にあたって、別の小型ビデオカメラも吟味ぎんみしたのですが、どれも画質がいまいちで、評判もあまりよくないものが多かったので、思い切ってGoProにしてみました。
残念ながらこの大きさで画質を期待するとなると、GoProか、少し大きくなりますが、SONY アクションカムパナソニック ウェアラブルカメラ ぐらいだと思います。
私の場合、隠し撮りってわけじゃありませんが、HowToものの動画を撮影(例:コンビニのレジでモバイルSuicaのチャージ)したりしたかったので、胸ポケットなどに入れることが出来、なおかつ高画質なモデルとなると、GoProしか選択肢がなかったというのが正直なところです。
実は、iPhoneなどスマホで代用しようとしたのですが、広角で撮影したり、うまく撮影したい場所を狙って撮影する(首から下げたりして)のが難しく、最終的にGoProしかない、となったわけです。

GoProの違いは?

ところが購入時、非常に迷ったのが、同じGoProでもいろいろな種類があってどれにしたらいいのかわからない!という点。
「GoPro3+」にも「ブラックエディション」と「シルバーエディション」があり、さらに国内正規モデルと並行輸入モデルが有り・・・。
GoPro3よりGoPro3+のほうがグレードがいい、というのはなんとなく分かるんですが、その違いもよくわからない。
ちょうど4K撮影に興味を持っていたので、4Kが撮影できるモデルを購入したかったのですが、結局購入したのは最新モデルGoPro3+の廉価れんか版のシルバーエディション。が、残念ながらこちらには4K撮影機能は搭載しておらず、がっかりした覚えが・・・。
とはいえ、フルHDでの映像はSONYのビデオカメラに匹敵するか、凌駕するレベルなので、大満足なんですけれど。

さて、GoProがいくつもアマゾンで販売されているわけですが、主な違いなどをまとめてみました。
どのモデルもフルHD撮影が可能ですが、主な違いとして撮影できるフレームレート(fps)とハウジング(防水ケース)が多少スリムになり、バッテリーの容量が最新モデルでは、多少長時間撮影できる様になった程度。
また、国内正規モデルと並行輸入モデルとの違いは、価格。並行輸入モデルのほうが1000~2000円ほど安いようです。ただ、旧モデルのGoPro3では、並行輸入も国内正規モデルも価格の違いはないっぽい。

GoPro hero 比較表

上の方ほど価格が高く、画質もよくなります。

GoPro比較表
Go Pro 【GoPro NIPPON国内正規品】 GoPro HERO3 ブラックエディション アドベンチャーCHDHX-302-JP
最上位のGoPro3+ ブラックエディション
4K動画も撮影でき、リモコン付き。実はGoProは液晶ディスプレイがついておらず、各種ボタンも小さいので、操作性はよくありません。また、サーフィンボードやスノーボードなどに取り付けて撮影する場合、手が届かない場合があるので、リモコンは必須かもしれない。
ちなみにiPhoneやスマホのアプリを使えば、Wi-Fiで接続でき、スマホ側で録画したり電源を切ったりすることが出来ます。
価格は若干シルバーエディションより高く、国内正規品で4万4000円強。並行輸入―バージョンで4万2000円強といったところ。
4K動画は、フレームレート15fpsに落ちてしまいますが(フルHDは60fps)4Kで撮影できるGoProは、現在ではこの3+ブラックエディションのみ。
【Go Pro NIPPON国内正規品】 Go Pro CHDHN-302-JP HERO3 シルバーエディション
最新のGoPro3+ シルバーエディション
私が購入したバージョン。最も最新のGoProですが、ブラックエディションとの違いは、4Kに未対応。また、ブラックエディションはリモコン付きですが、こちらはなし。
その分価格が抑えられていて、2014年5月現在、3万5000円弱。並行輸入バージョンだと3万2000円ほど。
4Kは必要なく、価格重視ならこちらがおすすめ。
【GoPro NIPPON国内正規品】 GoPro HERO3 ブラックエディション アドベンチャー CHDHX-301-JP
一つ前(2012年モデル)の最上位モデルのGoPro3 ブラックエディション
3+との違いは、3+はバッテリーが30%多く、ハウジングが多少スリムになった程度。
フルハイビジョンでのフレームレートが30fpsと、GoPro3+の半分。
それ以外はあまり違いがないので、リモコン付きのGoPro3 シルバーエディションと言った感じ。
価格も国内正規モデルで3万7000円。リモコンが必要なければ、GoPro3 シルバーエディションのほうがお勧め。
【GoPro NIPPON国内正規品】 GoPro HERO3 シルバーエディション[CHDHN-301-JP
1つ前のGoPro3 シルバーエディション
価格も国内正規モデルで3万1000円強程度なので、安いのですが、価格重視で購入するなら、下の「ホワイトエディション」のほうがおすすめ。
【Go Pro NIPPON国内正規品】 HERO3 ホワイトエディション(40m防水ハウジンク゛Ver.) CHDHE-301-JP2
1つ前のGoPro3の最安価モデルのホワイトエディション
シルバーエディションとの違いは、撮影できるフレームレートっぽい。シルバーエディションは、848x480で120fpsの撮影ができるのに対し、ホワイトエディションでは60fps。
「fps」とは、1秒間のコマ数のようなもので、1秒間に120コマの写真の集まり、と考えてもらえれば。
ただ、普通に再生する場合、並べて比較しない限り30fps以上はそれほど違いがわからないので、価格重視で決めるならこちらのモデルがお勧め。
価格も国内正規モデルも並行輸入モデルでも2万6000円弱程度。
ちなみにGoPro3+では、フルHD(1080p)が60fpsで撮影可能。720pで120fpsで撮影可能。
パソコンで普通に再生させた場合、60fpsも30fpsも違いはわかりませんでした。が、並べて比較してみると、やっぱり30fpsだとちらつきがわかる感じ。
高速に動く被写体(風景など)の撮影では、影響が出てくるかもしれません。

どれがおすすめ?

画質重視なら

画質を重視するなら、GoPro3+ ブラックエディション一択。しばらくGoPro4は出ないっぽいので、長く使いたいのであれば、3+のブラックエディション一択になるかと思います。
ただ、4Kは15fpsとカクカクした映像なので、個人的には4Kは別のカメラでいいかな、と。
となると、画質、価格重視となるとGoPro3+ シルバーエディションが一番お勧め。

画質より価格重視で、手軽に車載カメラや小型カメラとして使いたい場合は、1つ前の持っとも安いモデルのGoPro3 ホワイトエディションで充分じゃないかな。と思います。
下手に1万円以下の価格の安いビデオカメラを購入して、画質の悪さにがっかりしたことが何度もあるので、画質もある程度良く、価格も手頃となると、GoPro3 ホワイトエディションがお勧めです。

フレームレートの違いについて

フレームレートなんですけれど、一般的なビデオカメラは30fpsや60fpsになります。
人間の目には秒間24コマまでしか識別できない、なんて言われていましたが、実際に比較してみると30fpsと60fpsでは明らかに違うのがわかりました。
ただ、同時に比較して初めて分かるレベルで、車やバイク、自転車などから撮影するような、高速で動く被写体、風景を撮影する場合、滑らかさに差が出てくるようです。
YouTubeに比較用に30fpsと60fpsで撮影したものをアップロードしたのですが、残念ながらYouTube画質ではよくわからなくなってしまいました。
元の映像は、交互に比較しながら再生してみると、フレープレートの違いが明らかにあることがわかりました。
逆にYouTubeにアップロードするのが最終目的であれば、30fpsでも60fpsでもとくに違いはないということになります。

30fpsの場合

YouTubeにアップロードした動画や静止画ではわかりにくいのですが、一応紹介しておきます。
上の画像は、GoPro3+の30fpsで撮影した場合。

60fps
こちらは60fpsで撮影したもの。

フレームレートの比較不思議な(?)ことに、60fpsの方は静止してみると、風景が流れて見えます。
イメージ的には60fpsのほうが、1秒間あたりのコマ数が倍なわけで、むしろ60fpsのほうが静止した時によりくっきりしていそうなイメージが有りますが・・・
で、元の動画を再生させると、30fpsの方は明らかに60fpsに比べ、道路端のガードレールがちらついて見えるのがわかりました。

信号機が点滅していない!

比較している時にわかったのですが、ビデオカメラで信号機などを撮影すると、肉眼では点滅して見えないのに、ビデオカメラで撮影すると点滅して見える、という現象。これは、LEDなどは家庭で使用されているように交流電流を使用しているため、東日本で1/100秒。西日本で1/120秒で点滅しています。
肉眼で見た場合、残像現象のため点滅しているようには見えませんが、ビデオカメラで撮影した場合、30fpsのような低速に変換されて記録されるため、1/100秒→1/30秒と消えている時間がゆっくりになってしまうため、人間の目にも識別できるためだと思われます。
これが、60fpsで撮影すると、点滅して見えない!ことに気が付きました。

バッテリー

はっきり言ってGoPro純正のバッテリーは、すぐ無くなります。特に、スマホとWiFiで連携して操作できるようにしていたり、シャッターチャンスを逃さないために電源を入れっぱなしにしておくと、いざ、撮影しようと思っていたらバッテリーが無かった。なんてことも頻繁にあります。
GoPro3+では、GoPro3に比べ、バッテリー容量が30%増えた、とのことですが、30%程度増えたところでそれほど違いがわかる、という感じではないと思います。
というわけで、GoPro3にするかGoPro3+にするかバッテリーの容量で悩んでも、あまり違いは見受けられない、というのが正直なところだと思います。それよりは本体価格の差額で、予備バッテリーを購入したほうが賢いかな。と思います。ちなみに私の場合は、持ち歩きできるバッテリーを携帯し、本体とUSBケーブルでつなぎ、撮影しながら充電するような感じで使っています。

モバイルバッテリーで充電しながら

まとめ

以上、現在販売されているGoProの違いを簡単に比較してみました。
SONYやパナソニックなど、日本製のビデオカメラばかり使用してきた人にとっては、GoProの画質が心配になるかもしれませんが、びっくりするほど高画質です。
また、GoProはアクセサリーがかなり豊富で、使用している人も多いのでネットで検索すれば、色々な情報やアクセサリーを見るけることができるのも魅力です。
そう考えると、3~4万円の価格もそれほど高くはないかな。なんて思います。

 

 

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