シャープ BD-HDW20 BD-HDW15
Last update 2008/01/01 10:46
私が持っているハイビジョンビデオカメラは、SONYのHDR-HC3で、地デジチューナー付きDVDレコーダーが、シャープのDR-HD250です。
特に購入したときは気にしなかったのですが、実はこのDR-HD250はi.LINK入力端子を備えていて、HDV(DVテープに記録ビデオカメラ)に対応しているためHDVのハイビジョンビデオカメラとi.LINKで繋げてレコーダーにダビングすることが出来ます。
ダビングした映像は、DVD-Rに焼いて色々な人に配布することが出来ます。
この方法でDVDに焼いた場合、普及しているDVDプレーヤーで再生させることが出来ます。
ブルーレイディスクに記録する
ただし、このDR-HD250はかなり昔の製品なので、ブルーレイディスクには対応していません。
また、DVD-Rに焼くとスタンダード画質に変換されるので、せっかくのハイビジョン画質が楽しめるのは、HDDにダビングした状態でないといけません。
そこでブルーレイディスクやHD DVDといった次世代DVDに保存することになるわけですが、実はなかなかことはそう簡単には進みません。
今書いたように、HDVタイプのハイビジョンビデオカメラの場合は、i.LINKがついているレコーダーでHDVに対応しているものでないといけません。
AVCHDのSDカードであれば
ところでハイビジョンビデオカメラにはHDVタイプのものと、HDDやDVD、そしてSDカードに記録するAVCHDタイプがあり、SDカードに記録ビデオカメラであればパナソニックのDIGAがSDカードを取りこんでそのままレコーダーにダビングできます。
おそらくブルーレイディスクレコーダーにダビングする方法は、このタイプが最も手軽で確実だと思います。
パナソニックのハイビジョンビデオカメラ、 HDC-SD5とDIGAとの組み合わせはある意味最強かもしれません。
HDVの場合
1年ほど前までは互換性という意味ではHDVの方が有利でしたが、だんだんとAVCHDが主流になりつつあるようです。
特にSDカードに記録するタイプは、SDカードをテレビ、レコーダー、そしてパソコンに差し込めばそのまま再生できる製品もあるので、手軽さと言えばNo1かもしれません。
ではHDVの場合、このまま指をくわえて廃れるのを待つしかないのか・・・と思いがちですが、どうもSONYとシャープのレコーダーがi.LINK(HDV)に対応した製品を販売しているようです。
i.LINK搭載
シャープのブルーレイディスクレコーダー BD-HDW20(2008年1月現在、最安値238,691円)と BD-HDW15(2008年1月現在、最安値154,017円)がi.LINKを搭載して、なおかつHDVに対応しているようです。
i.LINK入出力端子を搭載、他の機器と多彩に連携 [i.LINKネットワーク]
5倍速ダビング
取り立て他のメーカーの製品と比べて目だつ機能があるわけではありませんが、HDVタイプのハイビジョンビデオカメラをもっている場合は、結構影響が大きいんじゃないですかね。
私がこのBD-HDW20とBD-HDW15の特徴で個人的に注目しているのは、HDDに録画した番組をブルーレイディスクにダビング(ムーブ)するときに5倍速で焼くことが出来るってとこでしょうか。
私の持っているDVDレコーダーは1倍速なんで、2時間番組をDVD-Rに焼くときはそのまま2時間かかってしまう・・・。

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