ブルーレイ 必要?DVDとブルーレイの比較
Last update 2011/04/18 18:59
必要です。w
必要というか、一度ブルーレイの高画質になれると、もうDVDを見たいと思わなくなります。
レンタルDVDでもブルーレイが並ぶようになりましたが、同じ料金なで必ずブルーレイの方を借りますね。
なんかDVDだと、もったいない感じがする。w
ブルーレイとの違い
ブルーレイとDVDの違いですが、
が、あげられます。
最近では、DVDにハイビジョン画質で録画できる、AVCHD方式が誕生しましたが、DVDにはせいぜい1時間しか記録できません。
しかも、無圧縮で保存はできません。
ブルーレイには、地デジで放送された映画が無圧縮で、2本入りますが、DVD-Rにハイビジョン画質で保存する場合、2~3枚に別けなきゃなりません。しかも、画質は落ちます。
ブルーレイが登場した当初は、記録用ブルーレイも1枚1000円以上しましたが、今や1枚あたり200円程度まで下がってきました。
DVD-Rは、1枚あたり40円なので、1MBあたりの値段もそれほど変わらないので、わざわざDVDを選択する必要もないでしょう。
だいたい、CD-Rが登場したころも、CD-Rみたいな大容量なメディアは必要ない。フロッピーディスクで十分だ。なんていわれていましたし、DVD-Rも必要ない。なんて意見は多かったのです。
画質を比べてみる
上の映像は、ブルーレイ(ハイビジョン画質)のイメージです。
こちらは、DVD(スタンダード画質)のイメージです。
明らかに画質の違いを感じますよね。
並べてみるとよくわかると思います。
じゃぁ、次の画像を比べてみてください。
両方同じ画像じゃないの?
イヤ、上がブルーレイの画質で、下がDVDの画質です。
最初の比較は、ブルーレイの大きさに合わせた比較でした。
DVD画質は、ブルーレイの面積比で1/4しかありません。
そのため、拡大すると粗が目立ちます。
次の比較は、DVDの大きさに合わせた比較です。
DVD画質でも元の大きさだと、くっきりです。
また、ブルーレイ画質の方も、縮小しても当然きれいなままです。
このことからなにが言いたいかというと、ブルーレイの高画質もハイビジョンテレビと呼ばれる高解像度で大画面の製品でないと、それほどありがたみを感じないということです。
上の例でいえば、21インチほどのテレビとブルーレイを繋げても、DVDとの差はほとんどありません。
DVD-VideoとBD-Videoの比較
上の画像は、左がDVD-Videoで、右がブルーレイビデオです。
液晶画面をデジカメで撮影したものです。
24インチのモニターですが、明らかに画質の違いがわかりますよね。
この画像も同じく、左がDVDで右がブルーレイです。
ブルーレイの方は、木の枝や窓もしっかり区別がつくほど高画質だということに気がつきます。
はっきり言って、こんだけ高画質になれてしまうと、DVDを見る気になれない。w
地デジを体験すると・・・
地デジの高画質を体験してしまうと、もうアナログ放送には戻れなくなります。
うちの両親はまだ地デジを体験していないので、なんで強制的に地デジにしなきゃならないんだ。なんてぶつぶつ文句を言っています。
うちのアンテナは受信状態があまりよくなく、NHKの写りがよくありません。
たまにジ~~~っというノイズで音声が聞き取れないときがあるんですけれど、その時もぶつぶつ文句を言っています。
地デジならノイズも、ゴーストも無縁なのに。
ブルーレイも同じことが言えると思います。
DVDは、VHSに比べて高画質。
そんなイメージがありました。
巻き戻しも必要ないし、音声や字幕も自由に選べる。
今更ブルーレイなんて必要ない。
ブルーレイを体験したことがない人であれば、そう思うのも無理もないでしょう。
私もブルーレイを体験する前は似たような思いがありました。
ただ、ブルーレイが高画質っていうことよりも、1枚に25GBというDVD-Rの5倍以上の容量があるBD-Rが注目すべき事でした。
すでにハイビジョンビデオカメラを所有していた私は、パソコンとハイビジョンビデオカメラをつないで取り込むと、20分で4GBにもなるファイルの大きさに頭を悩ましていました。
25GBもあれば、20分ほどのハイビジョン映像が5個分も保存することが出来ます。
Blu-ray Videoを体験
パソコン用のブルーレイドライブが2万円台になったのをきっかけに、アマゾンで購入しました。
参照 ブルーレイディスクドライブでパソコン用のデータを焼く
さっそくレンタルビデオ屋からブルーレイの映画を借りてきて、見てみました。
17インチの液晶
パソコンのブルーレイドライブにセットして、17インチのパソコンモニターで鑑賞してみました。
すると・・・
うーん。確かにきれいだけれど、びっくりするっていうほどじゃ・・・?
24インチの液晶
パソコン用24インチ液晶モニターを購入していたので、今度はパソコンとHDMIで接続して鑑賞してみました。
すると・・・
確かに高画質。
コントラストが高くなったというか、立体感が増した感じ。
それに隅々までくっきり。
毛穴までくっきりに写っています。
よく、32インチのような大型テレビを購入しても、はじめはその大きさに感動するけれど、数日もすると慣れちゃう。なんて話を聞きますよね。
24インチは、テレビに比べればびっくりするほど大きいってワケじゃありません。
ただ、パソコン用のモニターとしてはでっかいです。w
マウスの操作がおぼつかないほど。
で、今でもこの24インチのモニターで地デジやBSやCSの映像を見ているんですけれど、いまだに大きく感じます。
なぜか?
普通テレビは、3m以上離れて見ますよね。
特に大型テレビならなおさら。
ところがパソコン用モニターだと、手が届くような距離に液晶の画面があるわけです。
この距離だと、24インチでもものすごくでかく感じるんです。
世間では大型液晶ブームらしいんですけれど、私的にはぜんぜん必要性を感じない。w
大型テレビほどブルーレイ
先日、BSでミッドナイトミュージアムという映画をやっていました。
実はこれ、ブルーレイビデオで持っているんですよね。
んで、BS=ハイビジョンだと思ってたんで、どれくらい違いがあるのかな~。なんて見てたんですけれど、どうもきれいじゃない?
よくよく調べてみたら、BSでもハイビジョンじゃない映画もあるらしい。
結局BSで放送されていたミッドナイトミュージアムは、DVD画質で放送されていたことが判明しました。
さっそく、ブルーレイビデオのミッドナイトミュージアムと、DVD画質のミッドナイトミュージアムとを比較してみました。
というか、比較する前から違いは明らかでした。
ブルーレイの方はすべてがくっきりでしたが、DVD画質の方は全体的にぼやけてる。
その違いは24インチのモニターでも明白でした。
先日、大型電気店に行ってきたのですが、ちょうど32インチの液晶モニターが二つ並べてあって、右の方はDVDが、左の方はブルーレイの同じ映画が流れていました。
32インチクラスになると、ブルーレイの優越差は明白。
というか、DVDって大型テレビで見るものじゃないな。w
ブルーレイ、今必要?
もし、24インチ以上のモニターがないのであれば、無理してブルーレイを購入する必要はないかもしれません。
ただ、25GBもの容量ですから、パソコンのデータのバックアップ用途や長時間の録画用としてブルーレイを選択しにいれるのはいいかもしれませんが、高画質を満喫したい!っていうのであれば、大型モニターを所有していないのであれば、無理に購入する必要はないでしょう。
格安24インチのモニター
私が24インチのパソコンモニターを購入したときは、5万円台でも安い!って感覚でした。
2007年頃ですから、それほど昔という話ではありません。
ところが、今では・・・
2万円台が主流!
半額ぢゃん!
26インチも4万円台・・・。
買おうかな・・・。w
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