地デジのアンテナと必要なもの
      Last update 2011/07/07 16:07 
          
      
          
          
アナログ地上波は、VHFとUHFが使われていて、NHKをはじめフジテレビやTBSは、VHFになるんですけれど、地上デジタル放送はUHFのアンテナがあれば見ることが出来ます。 
逆にいえば、UHFのアンテナが無ければ地上デジタル波は見ることが出来ません。 
 左の画像はVHFのアンテナです。 
おなじみの形ですが、今後はこのアンテナではテレビの受信はできません。 
そのままにしておいても問題はありませんが、徐々に数が減っていくでしょう。 
 左の画像はUHFのアンテナです。 
実は、このUHF用のアンテナが 地デジ用アンテナとして使えます。 
そのため、すでにUHFアンテナが設置してあれば、新しく地デジアンテナを取り付ける必要はありません。 
むきも同じなので、このまま使うことができます。 
逆に、このタイプのアンテナがある場合は、地デジは映る可能性が大なので、ケーブルを地デジ用のテレビにつなげるだけです。 
 これは 混合器と言って、VHFのアンテナから伸びたコードと、UHFから伸びたコードをつなげ、1本のコードで、家の中に引き込む為の機器です。 
最近のタイプは、BSやCSも取り込んで1本のコードにまとめることが出来ます。 
 
こちらは、地上デジタル波のベランダ設置タイプのアンテナです。 
DXアンテナ 地上デジタル放送用平面アンテナ デジキャッチフラット900 UAH900  
ベランダに設置できるので、人気があるみたいなんですけれど、結構電波が強く受信できる地域じゃないと全く受信できないこともあるので注意。 
基本的に家の中で、ワンセグがみられるぐらいの地域でないと、ベランダへの設置は難しいでしょう。  
 こちらが一般家庭のアンテナ取り出し口です。 
このように1本だけ壁から伸びていますが、基本的には混合器でVHFとUHFの電波が混ざって1本で送られてきます。 
 こちらは分波器(日本アンテナ CS・BS対応2分配器(金メッキ仕様DC専用) WDG-2P )。 
混合器で混ざり合った電波を、VHFとUHFにわけることが出来ます。 
今後はVHFは必要ないので、混ざったままテレビにアンテナコードを繋げれば、地デジはきちんと映ります。 
 古いテレビの場合、このようにアンテナコードの先がむき出しになっているかもしれません。 
その場合は、このように端子器具をつけてやります。 
 電波が弱くて映りが悪い。。。なんていう人は、左のような ブースターを中間に設置します。 
ブースターは、アンテナから受信した電波を増幅します。 
うちがやっぱり電波が弱くて、ブースターを経由しないとうまく映らないんですよね。 
さて、すでにUHFが見れる状態であれば、地上デジタル放送のアンテナは立てる必要が無いので、アンテナケーブルをつなぐだけです。 
うちでは地デジは見られるのかな~?と心配の方は、テレビでUHFが映るか確認して下さい。 
もしくは、アンテナを見ることが出来る場合は、屋根(もしくはベランダ)にUHFアンテナがあるか確認してみるといいでしょう。 
  
      
      
      
  
       
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