YouTubeで3D映像を体験
Last update 2011/03/09 17:37
以前大型電気店に行った時に、3Dテレビを体験してから、3D映像の虜になってしまいました。
3D映像は、もっと以前にセンター・オブ・ジ・アースで体験してたんですけれど、この時はもっと期待感が強かったせいか、それほど感動しなかったんですよね。
ところが、電気店で見た3D映像のデモは、かなりリアルな立体映像だったので、あんなのが家でも見られるのか~と、えらく感動してしまったというわけです。
どんぐらい感動したかっていうと、初めてブルーレイの映像を見たときの高画質っぷりに感動したのと同じぐらいでしょうか?
ただ、ブルーレイの高画質については、当サイトでも何度かスタンダード映像との比較で紹介できたんですけれど(参照:ハイビジョン画質とスタンダード画質の比較)、さすがに3Dを比較するのは無理。
なので、何とかこの感動を未体験の人にも伝えられないかなぁ。と思ったんですけれど、YouTubeが3Dに対応したみたいなんで、これで伝えることが出来るんじゃないかと。
YouTubeで3Dを見るには
YouTubeの3D機能は、本格的な機能ではなく、実験的な機能みたいなので今後も続くかはわかりませんが、すべての動画が3Dになるのではなく、3D動画がアップロードされると機能するオプションのようです。
YouTubeで、3D動画を捜すには、yt3d:enable=trueというタグで検索します。
リンク先をクリックすると3D動画がヒットするでしょう。

さて、標準の状態だと、アナグリフという赤と青のメガネをかけて立体に見せるモードになっています。

3D動画には、3Dというボタンが表示されるので(上の画像参照)、このボタンの上にマウスカーソルを載せると、オプションが表示されるので、「Other options」をクリックします。

「サイドバイサイド」をクリックします。

上の画像のようなサンプル映像が表示されるので、表示された場合は「うまく表示されました」をクリックします。

上の画像のように、左右の映像がそれぞれ表示された「平行法」というモードで表示されます。
デジカメで3D写真を撮影でも紹介しましたが、このように二つに並んだ左右の目から見た画像・映像を、遠くを見るような感覚で眺めると、ある地点でピントがあった時に立体に見えることが出来ます。
ちょっと慣れるのに時間がかかるかもしれないし、左右の視力が同じでない人には立体には見えないかもしれませんが、特別なメガネや装置がなくても手軽に立体に見えるので、是非試してみてください。
↑サンゴの海の中の3D映像です。
こうした大自然の映像は、3Dだと全然違いますね~。
身近な映像も、3Dにするとリアル感が違いますね。
※音が大きいので注意。
外国の町並みの映像です。
大画面で見たら、日本にいながら外国旅行を体験できる日が来そうです。
外国の電車の映像です。
カクついていますが、うまく立体を表現できていますね。
FinePix REAL 3D W3で撮影された動画です。
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