YouTubeをスムーズに再生させるパソコンLast update 2010/01/04 23:02
動画再生支援機能を使うと、ハイビジョン映像でもパソコンでヌルヌルのスムーズに再生させることがデキルという記事を以前紹介しました。 特にYouTubeやニコニコ動画は、仮にMPEG4でフォーマットされた動画であっても、ブラウザ上で動作するFLASHというソフトで再生されるため、どうしても負荷が高く、HD画質のYouTube動画だと、ある程度スペックが高いパソコンでも、カクカク表示されたり、スムーズに再生出来ませんでした。 YouTubeもハイビジョンに本格的に対応してきたものの、なかなかその高画質を堪能で来なわかったわけですが、いよいよFLASHも動画再生支援機能に対応するようです。 DXVAそれを実現するのがDXVAという、マイクロソフトが提供する技術で、動画再生支援機能付きのビデオカードを搭載したパソコンと、対応したソフトを使うと、ヌルヌルでなめらかな映像を楽しめるそうです。 それだけじゃなくて、パソコンの負荷自体も軽減されます。 ところが、動画再生支援機能をオンにさせると、びっくりするほど動作が軽くなります。 動画再生支援機能の弱点このようにパソコンでハイビジョン映像を楽しむには、必須な動画再生支援機能ですが、残念なことに「ハード」と「ソフト」で対応していないと有効にすることは出来ません。 ビデオカードハードというのは、動画再生支援機能がついたビデオカードのことです。 今は、GeForce 9400GTというビデオカードを購入して差し込んでるんですけれど、最近のビデオカードは安価なものでもたいてい再生支援機能は搭載しています。 ある程度古いパソコンでも、動画再生支援機能に対応したビデオカードを取り付けると、ハイビジョン映像をスムーズに再生させることが可能です。 ただし、最近発売しているデスクトップパソコンは、3万円台ですでに私と同じようなCPUを搭載していて、なおかつ動画再生支援機能に対応したビデオカードを搭載しているので、個人的には古いパソコンに安価なビデオカードを取り付けるよりは、新しいパソコンを購入してしまった方が、再生だけでなく編集も軽々こなせるので、おすすめですけれど。
さらに CPUもCore 2 Duo E7500なので、ハイビジョン映像の編集も問題ないでしょう。
Windows 7は、エディションによって標準でDVDや動画用のコーデックを搭載しているんですけれど(詳しくはリンク先参照)、一番安価なWindows7 Home Premium で十分だと思います。 モニターは、古いパソコンのものを流用できますが、ハイビジョン対応モニターのものでも最近は2万円を切ってきたので、いっそモニターごと買い換えてもいいかもしれません。 動画再生支援機能に対応しているか確認するさて、先ほども書きましたが、ここ1~2年以内に購入したパソコンであれば、たいていビデオカードも動画再生支援機能に対応しているはずです。 コントロールパネル → システム → デバイスマネージャー と開いていき、 必要なソフトさて、実は「ハード」が対応していても、動画再生支援機能は有効になりません。 そのため、ハードが対応していてもソフトを用意しないとせっかくの動画再生機能が有効になりません。 FLASHでも対応さて、最初に書いたように、YouTubeやニコニコ動画はFLASHというソフトで再生されるんですけれど、FLASHは動画再生支援機能に対応していませんでした。 関係ページ
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Yahoo!ブックマークに登録 2010/01/04 23:02 | | |