YouTubeにハイビジョン画質でアップロード
Last update 2010/02/03 14:58
YouTubeに高画質のままアップロードするにはでもYouTubeに高画質のままアップロードする方法を紹介したんですけれど、当時から1年近くが経過し、YouTube自体が本格的にHD画質に対応してきたのと、ビデオ編集ソフト自体がYouTubeに対応してきたので、今回最新のYouTubeに高画質でアップロードする方法を紹介します。
スタンダード画質の映像をYouTubeにアップロードすると、上の画像のように画質が360Pと480Pしか選べません。
この数値が大きければ大きいほど高画質になります。
ところが、ハイビジョン映像をアップロードすると、上のように最大1080Pまで選択することが出来るようになります。
この1080Pを選択すると、画面いっぱいに拡大して表示させても十分通用するレベル。
YouTubeの画質の比較
1080Pがどれくらい高画質なのか比較してみました。
上の画像が、1080P(画面左側)と360Pとの比較です。
小さな映像のままだとあまり区別はつきませんが、画面いっぱいにするとあきらかに360Pの方はブロックノイズが多い。
あと、ディテールがつぶれてしまっています。
360Pの方は、電球の1つ1つがぼやけていますね。
ただ、1080Pの方も、元の映像に比べるとやはり画質が劣化しています。
では、次にハイビジョン対応ビデオ編集ソフトPowerDirector8を使ったハイビジョン画質のままYouTubeにアップロードする方法を紹介します。
PowerDirectorを使えば超簡単
ハイビジョン対応ビデオ編集ソフトPowerDirector8は、ビデオ編集だけではなく、YouTubeにアップロードする機能も付属しています。
そのため、編集後即自動でアップロードしてくれるので、私のように頻繁にYouTubeにアップロードしている人には、非常に便利なソフトです。
YouTubeでハイビジョン画質で表示させるには、PowerDirectorで編集したあと、「出力」の「YouTube」をクリックし、YouTubeログイン用のIDとパスワードを入力。
あとはビデオのタイトルと説明なんかを入力して、「完了」ボタンをクリックすればあとは勝手にエンコードしたあと、YouTubeにアップロードしてくれます。
また、このとき作成された動画ファイルはマイドキュメントの中に作成されるので、編集した映像をPCの中にもとっておくことが出来ます。
どうも、PowerDirectorではWMV形式で保存して、それをアップロードするみたいなのでハードウエアエンコードに対応しておらず、時間もそれなりにかかります。
とはいえ、いったんボタンをクリックしてしまえばあとは待つだけなので、かなり便利。
1080で表示させるには
さて、実は上の方法でアップロードした映像は、720Pまでしか選べない映像になってしまいます。
720Pでもじゅうぶん高画質なのですが、1080Pで表示させたい場合はまた違う作業が必要。
先ほどと違い、今度は「ファイル」の「H.264 AVC」を選択します。
画質を「AVCHD 1920×1080」を選択。
また、この場合、ハードウエアエンコードを使用できるので、使用しないときに比べ倍近い速度で完了します。
こうして作成された映像を、YouTubeのアップロード画面でアップロードします。
この場合、完成されるまで待って、いちいち作成された映像を探してアップロードしなければなりませんが、その分高画質で再生できるようになります。
ちなみにPicasaでもアップロードすることが可能ですが、この場合ハイビジョン映像でもスタンダード映像としてアップロードされてしまうようです。
手軽にアップロードできる反面、その分画質が犠牲になってしまうようです。
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