花火大会
Last update 2008/11/11 17:26
花火大会の様子をハイビジョンビデオカメラで撮影してみました。
たぶん、今まで撮影したものの中では一番満足!
ハイビジョンビデオカメラを購入してよかった!と最も感じた程でした。
今回は、花火をハイビジョンビデオカメラで撮影すると、どのぐらいの画質でどんな感じになるのかをレポートしてみたいと思います。
デジタルカメラで花火を撮影する難しさ
実は、今から2年前の2005年。
購入した一眼レフデジタルカメラで、花火の撮影にチャレンジしました。
デジタルカメラの最も優れた点は、撮影した直後に作品を確認できる点です。
花火の撮影が初めての私にとっては、1枚撮っては露出時間を調整したり、レンズを望遠レンズに交換したり・・・といろいろ変更できるので、初めての割にそれなりに撮影できたと思います。
それと、フイルムと違って1度に数百枚撮影できる点も魅力です。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる・・・じゃありませんが、何枚も撮影すればその中にはいい作品も1枚ぐらいはあるだろうと。
ところが難しい点も多いです。
まず、三脚を使って撮影したのですが、露出時間が長いのでシャッターを押す振動ですらぶれてしまう・・・。
左の写真は、その例の典型です。
露出時間は、だいたい1/15秒~1/10秒ほどで撮影したと思います。
それと、露出時間も難しい!
花火は1発1発、大きさが違うので同じ露出だと明るすぎる場合も・・・。
ハイビジョンビデオカメラの優れた点
ところが、ビデオカメラの場合はスイッチを押せば撮影しっぱなしなので、デジカメのような露出の問題は全く関係なし。
それと、ハイビジョンの場合は1秒間に連続30枚撮影するデジタルカメラと思ってもらってもいいぐらいの高画質。
つまり、デジタルカメラの画質のまま動画になってしまった感じ。
ハイビジョンビデオカメラで撮影した花火
今回は、横600ピクセルに縮小しましたが、実際には1440x1080ピクセルの超高画質になります。
下のような画像が動くわけで・・・。
よくNHKの深夜放送でハイビジョンカメラで撮影した映像が流れていたりしますが、そのレベルの映像が家庭で、しかも10万前後の価格で実現できたのはすごい時代になったなぁ。と。
さらに、今までは数千万レベルだった動画編集機能が、数十万程度のパソコンで簡単に実現できたのもすごいことです。
ビデオカメラだと、ズームも自由自在。
花火の動画
ハイビジョンビデオカメラで撮影した花火が、どれだけ美しいか実際に公開したいのですが、たった1分程度ですら150MBほどのファイルサイズなので、ほとんど無理。
それと、ハイビジョン画質にもなると最新のスペックのパソコンでないとスムーズに再生できません。
なので、YouTubeでおなじみのFLV形式の動画共有サイトの中で最も画質がいいとされる、Soapboxにアップロードしてみました。
ファイルサイズが1/5程に圧縮してしまったので、ハイビジョン画質を味わうことは出来ませんが、雰囲気は充分伝わると思います。
ナイアガラの滝をイメージした仕掛け花火です。
ハイビジョンの超高画質を再現!
動画共有サイトの1つ、Blip.tvではアップロードした動画をそのまま公開することも出来ます。
以下は、ハイビジョンビデオカメラHC3で撮影後、VideoStudioで必要なシーンのみ切り出し、TMPGEncoでファイルサイズを1/5程度に圧縮し、Blip.tvにアップロードした動画です。
元の動画より多少が質は落ちますが、ハイビジョン画質に近い高画質で再生することが出来ます。
その反面、ファイルサイズが大きいので再生されるのに数分かかります。
花火大会 検索
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