小型ハイビジョンビデオカメラを購入した!

PanasonicのHC-V100Mを購入しました。すごく小型で軽くて安い、それでいて光学式手ぶれ補正を搭載しています。SONYのHDR-XR500と大きさや画質を比較してみました。

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小型ハイビジョンビデオカメラを購入した!

Last update 2013/08/17 16:53

 

 

 

HC-V100MとHDR-XR500の比較小型で2万円ほどで購入できるPanasonicHC-V100Mを購入しました。
今まで使用していたHDR-XR500Vと比べると、二回りぐらい小さい!

横からの比較横から見てみるとぜんぜん違う。

横からの比較2いろいろなものが省かれていますが・・・。

HDR-XR500は498g決め手となったのは重量。今まで使用していたHDR-XR500Vは、バッテリーを外した状態でも498gもありました。
バッテリーをはめると700gぐらいになります。
なんとiPad並。(笑)

HC-V100Mは181gPanasonicのHC-V100Mは、バッテリーを外した状態で181g。
これは最新の5インチクラスのスマホより少し重い程度。

バッテリーと合わせても223gバッテリーを付けた状態でも223g。
あまりにも軽くて、最初に持った時に「あれ?展示用の中身が入っていないやつか!?」と思ったぐらい。
毎回持つたびにそんな気持ちになるぐらい、すごく軽い!

ちなみに標準のバッテリーは、満充電時で2時間半ほど撮影ができる。という表示。実際には1時間ほどの撮影可能程度のバッテリーらしい。
すぐに倍の容量の互換バッテリーを購入しました。(倍の時間撮影できる)

接続端子液晶パネルを開くと、いろいろな接続端子や電源スイッチなどが有ります。
パソコンに転送するときはUSBケーブルを繋ぎます。
またテレビなどに接続するには、HDMI端子でつなげます(ケーブルは付属してこない)。

なお、撮影した動画を消すときは、ここにあるボタンを押します。

充電ケーブル差込口バッテリーの充電は本体に内蔵していて、電源ケーブルを本体につなげれば充電ができます。

microSDカード差込口SDカードは本体裏側に差込口が有ります。
64GBまで対応していて、64GBの時は約8時間ほどの動画(最高画質の時)を撮影できます。
本体にも8GBのメモリを内蔵しているので、1時間ほどの動画を撮影できます。

D端子変換ケーブル一応、パソコンモニターや古い液晶に接続する場合のD端子変換ケーブルが付属してきました。

AV端子変換ケーブルいるかどうかわかりませんが・・・AV端子に変換して再生することも出来ます。

HC-V100Mのここがいい!

軽い!

車載カメラとしてなんといっても軽い!びっくりするぐらい軽い。
実は車載カメラとして小型ビデオカメラがないか探していたのですが、どうも超小型ビデオカメラは、画質がいまいち。
カクカクするというか、荒いし。

一般に、まだ、SONYやPanasonicのような国産のメーカー以外のマイナーなメーカーのビデオカメラって、画質がイマイチなんです。
昔の携帯のカメラのような・・・。
ところがPanasonicといえば、ハイビジョンビデオカメラでもSONYとシェアを競うレベルのメーカーなので、画質に関してはバッチリ(後で紹介します)。

安い!

今回購入したHC-V100Mは、Panasonicの製品の中でも安価な部類の製品で、現在(2013年)実売価格はだいたい2万円前後。
私がHDR-XR500を購入したときは6~7万円ぐらいしたのですが、最近は機能を絞った安価な製品が登場してきて、ずっと安く購入できるんです。
ただ、2012年の後半辺りから円安の影響か、どの製品も値段が上がりつつ有りますね。
なので、安く買うなら今がチャンスかな。と、思い切って購入してしまいました。

光学式手ぶれ補正搭載

SONYやキャノン、そしてPanasonicなど、ハイビジョンビデオカメラを発売しているメーカーは、HDR-XR500のような最新の機能を搭載した主力製品と、HC-V100Mのような機能を絞った安価な製品の2種類を発売しているのですが、基本的に安価な製品は手ぶれ補正が電子式なんです。つまり、デジタル加工した手ぶれ補正。
電子式だと画質が劣化したり、手ぶれ補正がいまいちだったりするのですが、このHC-V100Mは、なんと光学式の手ぶれ補正を搭載しているんです。

同じく光学式の手ぶれ補正を搭載したSONYのHDR-XR500Vと比較しても、まったく見劣りがないレベルの手ぶれ補正が効いているのがわかると思います。

HC-V100Mのここがだめ

レンズキャップが手動

蓋は手動SONYのビデオカメラは、液晶パネルを開いたり、電源をオンにすると自動的にレンズキャップが開くんですけれど、このHC-V100Mは、手動・・・。
つい、SONYのビデオカメラを使っていると、キャップを開き忘れたり、逆に閉め忘れたり・・・。
まぁ、昔のように外すタイプのキャップよりはマシですけれど・・・。

パソコンへの動画の転送が手動

SONYのビデオカメラの場合、専用のソフトPlayMemoriesをインストールしておくと、パソコンとカメラをつなぐと、ボタンをクリックするだけで撮影した最新の動画だけを転送してくれるんです。
ところがHC-V100Mは、専用ソフトはついてくるものの、どうやらパソコンへの転送は手動っぽい。
SDカードのように、マイコンピュータを開いて動画をパソコンにドラッグアンドドロップする感じ。
なので面倒っちい・・・。

タッチパネル非対応

設定も手動SONYのビデオカメラは、設定がタッチパネルでしたが、これはボタンのみ。
SONYのタッチパネルは、iPhoneみたいに静電式ではないので、しっかりタッチしないと反応しなかったりするので、人によってはこちらのほうがいいかも。
ただ、いちいち十字キーを押して選択しなければならないのは、ちょっと面倒臭い。
あと、SONYのビデオカメラに慣れていると、しょっちゅう画面をタッチしてしまう・・・。

画質の比較

肝心の画質なんですけれど、安価なハイビジョンカメラにしてはかなり頑張っていると思います。と言うか、国内大手メーカーのハイビジョンビデオカメラは、ほとんど画質には差がありません。
これはハイビジョンビデオカメラが登場した頃のカメラにも言えて、最新のカメラだから画質がいい。とはいえないんです。
つまり、もうハイビジョンはハイビジョン止まり。
これ以上の画質を望む場合は、撮像素子が大きいデジタル一眼レフカメラか、4Kが撮影できるビデオカメラか、になってしまうと思います。

HC-V100Mで撮影した柿の木こちらがPanasonic HC-V100Mで撮影したもの。

HDR-XR500で撮影した柿の木こちらがSONY HDR-XR500で撮影したもの。
画質自体それほど違いはないんですけれど、ホワイトバランスの調整が違うのか、あるいはデータ量が違うのか、HDR-XR500の方が色彩に富んでいます。
より自然な色ですよね。
それに対してHC-V100Mの方はスタンダードカメラのような色あせた感じ。

ただこれも比較してわかるレベルであって、多分比較しなければ普通に納得できるレベルかと思います。

柿の木の比較並べて比較したところ。
細部の描き込みはどちらも変わらない感じ。

HC-V100Mで撮影したトマトこちらはHC-V100Mで撮影したもの。

HDR-XR500で撮影したトマトHDR-XR500で撮影。
やはりホワイトバランスが違うようですね。
SONYのHDR-XR500は、若干青みがかかっているようです。
そのため葉っぱが青々としています。
が、その奥の波状の鉄板を見ると、青みがかかっているのがわかります。

トマトの比較拡大するとこんな感じ。
若干HDR-XR500の方がぼやけているのに対し、HC-V100Mはシャープがかっているようです。

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