Canonとエプソン プリンター比較

Canon PIXUS iP4700を購入しました。今まで使っていたエプソンのプリンターとの比較を紹介したいと思います。

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Canonとエプソン プリンター比較

Last update 2010/03/02 01:10

 

 

Canon PIXUS インクジェットプリンタ iP4700を購入しました。
いっつも正月を過ぎたあたりに壊れているような気がします。
別に年賀状、出してないんですけれど・・・。w

今までエプソンのプリンター一筋だったんですけれど、始めてキャノンのプリンターを購入しました。
エプソンのプリンターとは、1994年ごろMJ-700V2Cを購入してから4台ほど購入しています。

インクジェットプリンターの歴史

キャノン PIXUS iP4700のレビューに行く前に、インクジェットの歴史についてちょっと。
私が初めて就職した会社にいた頃、イラストレーターだったんですけれど、作品のカラーコピーをとりによく新宿の大きなカラーコピー屋さんに足を運んでいたんですけれど、当時A1サイズのカラーコピーが「バブルジェットコピー」と呼ばれていて、現在のインクジェットプリンターと同じような方式で色をつけていたんですね。
当時は、まだインクの粒が肉眼でも見えるぐらい粗くて、間近で見ると小さなつぶつぶが見えたのを覚えています。
ただ、このころはそんな画質でもすごくきれいだと思っていたのを覚えています。

価格もA1サイズ1枚で7000円とかそれぐらいだったんじゃないでしょうか。
あと、1枚コピーするのに数十分待たされたのを覚えています。

このころ、もうトナーによるカラーコピーもあったんですけれど、A3サイズまでしかなく、やっぱり1枚あたりの価格が高かったですね。

会社ではMacを使っていたんですけれど、A3用紙が印刷できるプリンター(36万円もした)もありました。
1枚印刷するのに1時間ぐらいかかって、まるでマジックで書いたんじゃないかと思うぐらい、画質が悪かったです。

そんなときに、エプソンからMJ-700V2Cが発売されました。
確か値段は7万円ぐらいしたと思います。
当時購入したNECのパソコン(一番安いやつ)が、23万円ぐらいした時代でした。
15インチのモニターで、インターネットも全くない時代です。
★ インターネット自体はすでにありましたが、普通の人には無縁の時代でした

インクジェット方式自体は、キャノンが先行していましたが(APPLE製のプリンターもキャノンのものをAPPLEのロゴを貼って発売していた)、当時のキャノンのプリンターは普通紙に印刷すると、にじんでしまうし、さっきも書いたとおり、まるでマジックで人が書いたかのような画質であったため、とてもじゃないけれど、ほとんど使い道はありませんでした。
ところが、エプソンから発売されたMJ-700V2Cは、専用紙にプリントすると、びっくりするほど高画質。
今のプリンターと比べると、明らかに低画質なんですけれど、当時としては革命的な画質でした。

その後、エプソンが新製品を発売するにつれ、画質が上がっていき、2000年ぐらいに登場した製品は、肉眼では写真と見分けがつかないレベルまでになっていきました。
キャノンもエプソンに遅れて高画質化していきましたが、どうもエプソンの1世代か2世代前ぐらいの画質レベルで、やっぱプリンターを購入するならエプソン。という図式が私の中でできあがってしまいました。
そのため、ずっとエプソン一筋で来たわけです。

エプソンとキャノン 比較

普通紙にも黒がきれい

今回購入して判明したキャノン製品のいいところ。
普通紙にも黒がきれい。
インクには、顔料と染料の2種類があって、顔料は普通紙にもにじみにくい反面、染料ほど高画質化がむずかしいというデメリットがありました。
逆に染料は、普通紙にはにじみやすいと言うデメリットがあります。
普通紙に印刷すると、いまだに染料インクを使っているプリンターは、薄いのはこのためです。

そこで数年前からエプソンも、キャノンも顔料を使った製品を投入してきました。
エプソンは、プリンターの製品事に顔料インクを使うタイプと、染料インクを使う製品と分けて販売してきましたが、キャノンは染料・顔料どちらも1つの製品で使うハイブリッド(?)タイプのプリンターを飯米しています。
私が購入したiP4700も黒が染料と顔料の2つ使う製品になっています。
普通紙にモノクロ印刷するときは、顔料のインクを使うみたいです。
また、普通紙にモノクロ印刷をする使い方が多いことを想定してか、他のインクに比べインクの容量が多くなっていました。

上の画像がCanon PIXUS iP4700で普通紙に印刷した場合の拡大です。
まるでトナーで印刷したかのようにくっきりです。

普通紙をカートリッジにセットできる

あと驚いたのが、普通紙を専用のカードリッジにセットしておけるという点です。

エプソンを使っていたときは、プリンターの後ろ側に普通紙をセットしたままにしておいたんですけれど、いつも困るのが、たまにはがきサイズの紙を使うときに、いちいちこのセットしておいた普通紙をどかさなきゃいけないこと。
はがき印刷が終わったらまた元に戻して・・・。みたいなことをしていたんですけれど、このiP4700は専用のカードリッジに普通紙をセットしたまま、後ろの給紙からはがきや別の紙も印刷できる。
結構便利。

自動両面印刷

この両面自動印刷も便利。
私はプリンターを手が届く場所においているから、手動の両面印刷でもそれほどめんどくさくないんですけれど、このiP4700は片面を印刷したあと、自動で裏も印刷してくれます。
結構はじめてみたときは感動しました。
紙の無駄を省くときとか、本タイプにまとめたいときは役に立ちそうです。

インクが少ない?

エプソンのプリンターのインクに比べて、キャノンの場合は、2/3ぐらいしかありません。
インクって、結構経るんですよね。
はがきに写真画質の印刷をすると、だいたいどこのメーカーでも17~20円ぐらいのコストになるんですけれど、黒と黄色が他のインクに比べてすぐなくなる・・・。
なので、ちょっと不安です・・・。
インクってすごい高いんですよね。

最近は、他社製の詰め替えインクがはやっていますが、エプソンもキャノンも対策を強化しているのか、詰め替えインクだとエラーが出て印刷できないことがあるんですね。
詰め替え自体もすごくむずかしくなってきています(詰め替え途中に部屋の床にばらまいたこと有り)。
なので最近は純正のインクを購入しているんですけれど、2回インク交換をしたら本体が買い換えてしまうほどの高いのが不満・・・。

ヘッドが簡単に取り外せる

プリンターを購入した人の多くの人が体験するであろう、インク詰まり。
エプソンもキャノンも、こまめにヘッダを掃除しろとマニュアルに書いています。
ところがこのヘッダの掃除、すごくインクを食う。
パソコンを購入して、店員に勧められて使いもしないプリンターを購入した人って結構多いと思いますが、1ヶ月もプリンターを使わないでいると、簡単に詰まります。
私の場合、頻繁に使ってたのにインク詰まりで赤と青が出なくなって、今回買い換えたわけで・・・。

一度エプソンのプリンターでインク詰まりしたとき、分解してヘッダを掃除したことがあったんです。
が、見事に壊れました。w
二度と使えなくなりました。

ところが、このCanon PIXUS iP4700はプリンターヘッドが簡単に取り外せる!

これがプリンターヘッド。
初めて使うときに自分ではめなくてはなりませんが、このヘッドが取り外し可能ということは、簡単に自分で洗浄できるだろうし、修理・交換をするときも安上がりかもしれません。


これがプリンターヘッド。
ここから細かいインクの粒が出てきます。
なぜか濡れてた・・・。
洗浄するときは、綿棒にアルコールをつけたものでなぞる感じだと思います。

詰め替えインクについて

エプソンもキャノンも、インクは高いんです。
ちなみに、Canon PIXUS iP4700の純正詰め替えインクは、これ。
キヤノン インクタンク BCI-321(BK/C/M/Y)+BCI-320 マルチパック
エプソンよりも若干Canonの方が安いみたいですね。
ちなみに、インクはヤマダ電器みたいな大型量販店でも、5000円近くするので、送料無料のアマゾンとかの方が2割ぐらい安いです。
とはいえ、純正のインクだと4000円ぐらいしてしまう。
そこで、最近では互換性の他社の詰め替えインクが人気なんですけれど、あんまおすすめしません。
というのは、私のエプソンのプリンターも互換性の他社の詰め替えインクを使って壊れたらしいので。
私が使っていたエプソンのEP-301は、もう3回ぐらいインクを交換していたんですけれど、すべて互換性インクを使ってたんですね。
ところが、この互換性インクにしてからエラーが頻発。
インクがなくなりました
とか、
インクカートリッジがきちんとうまくセットされていません
とか表示されて印刷できない。

さらに、耐久性が低い!
私が撮影した写真を壁に貼って飾りにしていたんですけれど、1年経ったら色あせてしまいました。
エプソンのインクは、耐久性20年とかうたっているように、紫外線や酸化に強いので10~20年、きちんとアルバムにしまっておけば100年もつらしいのですが、互換性インクはそういった耐性はほとんどない。
なので、日光の当たる場所に飾っておくと、すぐに色あせてしまうんです。
というわけで、なるべく大事な写真を印刷するのであれば、純正をおすすめします。

ちなみに互換性インクは、詰め替え用インクセットが有名。

さて、次回は、Canon PIXUS iP4700のレビューをハイビジョン映像で紹介したいと思います。

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