DVDに高画質に保存する 最も高画質編

DVD-VideoもDVD-VRも、画質がかなり劣化してしまいます。そこで、ハイビジョンの画質を保持したままDVD-Rに保存する方法を紹介します。

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DVDに高画質に保存する 最も高画質編

Last update 2007/05/19 06:25

 

 

DVDに高画質で保存したい DVD-Video編と、DVDに高画質に保存する DVD-VR編で、ハイビジョンビデオカメラで撮影した映像をDVD-Rに保存する方法を紹介しました。
ところが、この二つはパソコンがなくても再生できるというメリットがある反面、その分画質が1/3~1/2間で劣化してしまいます。
それもそのはず、ミニDVテープに記録するDVもしくは、HDVという規格は映像ビットレートが25Mbpsですが、DVD-VideoもDVD-VRも最高で9.8Mbpsまでという制限があるためです。
映像ビットレートとは、映像のデータ量みたいなもので、この値が大きければ大きい程同じコーデックを使用した場合高画質になります。

コーデックとは

VideoStudio10のファイル作成画面コーデックとは、映像にかかわらず、データを圧縮(エンコード)したり復元(デコード)させるソフトのことで、映像用のコーデックには、DVやMPEG1やMPEG2、そしてWMV等々あります。

映像以外にもたとえば、画像なんかはJPEGやGIF、最近ではPNGといったものが、音楽関係はMP3といったものがあります。
映像のコーデックで最も有名なのが、MPEG2でDVDはこのMPEG2が使われています。
Winnyなんかでダウンロードができる映像は、DivXというMPEG4のコーデックが使われることが多いです。

同じファイルサイズだとしたら、画質は
MPEG1 < MPEG2 < DivX (MPEG4) < WMVやH.264 (MPEG4)
になると思います。
まぁ、実際にはビットレートをどれくらいにするか。とか、色々な設定ができるので必ずしもこういう順序になるわけではありませんが、基本的にはMPEG4と呼ばれるコーデックは、MPEG2の半分のファイルサイズで同じ画質を維持出来ると言われています。
ちなみに、最近発売されはじめたDVD-RやHDD、そしてSDカードに記録するハイビジョンビデオカメラは、記録方式にAVCHDという方式を使っていて、このAVCHDは映像コーデックにH.264が使われています。
あと、ハイビジョンのもう一つの規格のミニDVテープに記録するカメラは、記録方式にHDVという規格を使用していて、こちらは映像コーデックにMPEG2を使用しています。
ただし、映像ビットレートが25Mbpsととんでもなく高画質なため、DVDに比べて非常に高画質なわけです。

先ほどの画像は、VideoStudio10のファイル作成画面で、NTSC DVを選択することによってミニDVテープそのままの画質で保存することができます。
NTSCとは、アナログテレビの規格の1つでアメリカや日本、そして韓国といった国で採用されています。
このNTSCは1秒間に29.97コマを表示します。
あんまり意識する必要はありません。日本で発売されているビデオやパソコンは、このNTSCでないとうまく再生されない・・・みたいな覚え方でかまわないと思います。

MPEG1は、DVD以前のCDに動画を詰め込んでた時代のコーデックで、CDしか再生出来ないような人に動画を見せたい場合以外、選ぶことはないでしょう。

その下のMPEG2は、720x480と1440x1080の2種類がありますが、当然のことながらサイズが大きい程高画質になります。
1440x1080はハイビジョンサイズなので、「NTSC MPEG2 HD (1440x1080,29.97fps)」を選択してファイルを作成すると、ハイビジョン画質のままの映像を作ることができます・・・が、実際作ってみたところ「NTSC DV」と比べると若干鮮やかさがなくなりました。
詳しくは、保存形式による比較を参考にしてみてください。

そのしたの「WMV」は、実際にはMPEG-4なんですけれどVideoStudio10ではMPEG-4とは別けて選択することができるようです。
これもMPEG2と同じように、1440x1080が一番高画質です。
WMV HD NTSC (1440x1080, 29.97fps)」を選択してファイルを作成すると、やはりハイビジョン画質のファイルが作成されますが、さっき書いた通り同じファイルサイズであれば、WMVの方がMPEG2より高画質であるため、MPEG2より若干ファイルサイズがち遺作作成することができます。
パソコンだけでしか再生出来なくてもかまわない。
というのであれば、MPEG2で作成するよりこちらの方がお勧めです。

MPEG-4については省略します。
これは携帯電話やiPod、PSPで再生させたい場合です。

ハイビジョン画質のままDVD-Rに焼く

VideoStudio10のファイル作成画面さて、「NTSC DV(16:9)」で作成すると、最も高画質と書きましたが、この形式でファイルを作成した場合にDVD-Rに保存するには、B'sゴールドのようなDVDライター・ソフトを使用するだけです。
左の画像は、VideoStudioで作成した動画ファイルを、B's ゴールドを使ってDVD-Rに焼く時の手順です。
作成したファイルを、B's ゴールド上にドラッグするだけです。
あとは、「書込み」をクリックすれば、DVD-Rに保存してくれます。
ただし、この場合1つのファイルが4GBを超えてはいけません。
また、1枚当たり4.7GB以上は保存出来ないので、1枚に20分程しか保存出来ません。
ただ、この方法なら全く劣化しない映像をDVD-Rに保存することができます。
私は、パソコンでしか再生しないので、ほとんどこの方法で作成しています。

HD DVD

今紹介した方法は、全く画質を劣化せずにDVD-Rに保存できる反面、パソコン上でしか再生することができません。
では、DVDプレーヤーでも再生出来て、なおかつハイビジョン画質のままDVD-Rに保存する方法はないのでしょうか?

ありました。というか、ありそうです。
次世代DVDには、HD DVDブルーレイディスクの2種類があります。
ブルーレイディスクは、プレステ3で採用されたためか、現時点ではこちらの方が売れているようです。
ところが、HD DVDにしてもブルーレイディスクにしても1枚当たり千円以上もします。

DVDディスクにHD DVDを?

安いDVDメディア(DVD-R?)にHD DVD規格のまま保存出来る「3X DVD」という技術があるらしいです。
既存のDVDディスクを使ってHD画質を実現した「3X DVD」が登場
これなら、DVD-Rにハイビジョン画質のまま保存出来るし、HD DVDプレーヤーがあれば再生出来る!??
DVD-Rは、今現在1枚50円程にまで値下がりしています。
HD DVDディスクは、15GBで1100円程。
DVD-Rは、4.7GBなので3枚ほどでHD DVDと同じ容量。
なのに値段は、50円 x 3枚 で150円程!

 

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