ハイビジョンを編集するパソコンの必要スペックは?

撮影した映像を、自由自在に編集するにはパソコンを使用するのが最も効率的で、安価です。ここではどれくらいのスペックのパソコンがあれば

 
 
 
   
 
 
 

ハイビジョンを編集するパソコンの必要スペックは?

Last update 2008/02/03 21:21

 

 

 

撮影した動画に文字を入れたり、不要な部分をカットしたり、さらにDVDに保存して配布したり・・・。
これらを自宅で実現させるには、パソコンがないとほとんど不可能でしょう。
一応、ビデオカメラには簡易編集機能がついていますし、DVDレコーダーにも色々な編集機能がついています。
が、実際にやってみるとわかりますが、非常に使いづらい!
私も、地デジチューナー付きハイビジョンDVDレコーダーを購入したので、地デジで放送されている番組を録画して、CMなんかをこのレコーダーについている簡易編集機能をつかってカットしているんですけれど、まーぁ、めんどくさい。(笑
それを考えると、パソコンのマウスって画期的な代物なんだなぁ。と。
というか、そろそろDVDレコーダーにもマウスをくっつけて操作出来るような製品が出てきてもいいと思うんですけれど・・・。

パソコンの買い換えを購入しています

質問

ハイビジョンビデオカメラの購入を検討しています。
いろいろ迷ったあげく、貴殿のサイトを参考に、ミニDVテープに記録するものにしようと思っています。
そこで、貴サイトのようにパソコンを使っていろいろ撮影した動画を編集したいのですが、現在使っているパソコンは、CPUがペンティアム4。
メモリが256MBです。
OSは、WindowsXPになります。
この性能では、ちょっときついかとおもってパソコン自体を買い換えなければならないと思っているのですがいかがでしょう。

私なりの解答

私は今のパソコンの前は、アスロンXPの2500+というCPUを積んだ自作パソコンを使用していました。
メモリは768MB。
WindowsXPでした。

このパソコンを使用していたときは、ハイビジョンビデオカメラはもっていませんでした。
一応、スタンダード画質のビデオカメラのCANON FV300をもっていましたが、パソコンに取り込んだりはしていませんでした。
ただ、当時(今もですが・・・)は、4.7GB以上の容量のDVD-Videoに納められた映画等を、圧縮して4.7GB以下に納める、俗に言うエンコードという作業は日常的に実行していました。
たとえば、その当時のパソコンではアナログ放送のTVを録画することができたのですが、2時間番組にもなると4GB以上になることもしばしば。
そこで、このエンコードという作業によって半分の2GBに圧縮して保存していました。
ただし、圧縮して画像が悪くなってしまうのであれば、意味がないので画質を維持したままファイルサイズを半分にする・・・という作業です。
このことをエンコードとか、エンコとか呼んだりするんですが、これに関してはこのサイトでも何度か取り上げてきました。
たとえば、保存形式による比較とかDVDに高画質で保存したい DVD-Video編です。

ところが、このエンコードという作業は最もパソコンの性能が反映されます。
以前使用していたパソコンで、2時間の映画をエンコードすると約6時間程かかっていました。
ところが、現在のパソコン(CPU:Core2Duo6400 メモリ:1GB)では、約1.5時間程で完了してしまいます。

Pentium M 1.40GHz

私は、Core2Duoの自作パソコン以外に、ペンティアムM(性能的にはペンティアム4に匹敵)の1.4GHzのノートパソコンをもっているので、同じ動画をVideoStudioを使って編集してみました。
使用した動画は、ハイビジョンビデオカメラHC3で撮影したもので、MPEG2ファイルで取りこんだものです。
約150MBほどの42秒の動画です。
NTSC DV(16:9)で保存これをペンティアムMを積んだノートパソコンで、「NTSC DV(16:9)」でAVI-DVファイルにしてみました。
※ 左の画像参照
すると、2分10秒(130秒)もかかりました。

Core2Duo 2.13GHz

今度は同じ動画をCore2Duoを積んだデスクトップパソコンで同じようにAVI-DVファイルにしてみました。
さて、どれくらいでできたと思います?

たった15秒でした。
約8.5倍のスピードで処理出来たと言うことですね。

現在発売されているノートパソコンでも、10万前後のものはもっと性能が低いセレロンMを使用しているものがほとんどですが、おそらくもっと時間がかかるでしょう。

最低限のスペック

実は、ファイルを作成するのが遅かっただけではありません。
このペンティアムMのノートパソコンでは、ハイビジョン動画のようなあまりにも映像ビットレートが高いようなファイルは、スムーズに再生出来ませんでした
音も映像もとぎれとぎれ。
VideoStudioの編集作業は可能は可能でしたが、文字を入れようとすると最新のパソコンに比べ、いってんぽ待たされる感じです。

なので、最低限ハイビジョンビデオカメラを繋いでパソコンで編集したり、DVD-Rに保存する場合は、CPUがCore2Duoのパソコンを使用する方がよいでしょう。
私のこのCore2Duoを使っても、文字を入れたり編集したりすると動作が重くてイライラさせられます。
本来であれば、もっといろいろな撮影した動画を編集したいんですけれど、もっと簡単に編集するには、Core2Duoの次の世代のCPUの登場と、HD DVDやブルーレイディスクといった次世代DVDが普及するまで待たなければいけないかもしれません。

メモリはそうこだわる必要はありませんが、やはり最低でも1GBは積んでいた方がよいでしょう。
というか、新しく購入したパソコンがWindows Vistaであれば、快適に動作させるためには2GBは必要らしいです。

HDDは、速度もそうですが容量ですね。
とにかく実際にパソコンに転送してみればわかると思うんですけれど、ちょっとの動画でも数GBものファイルになります。
300から500GB、可能であれば750GB程度のHDDを積んだパソコンをお勧めします。

その他の点としては、DVDプレーヤーですがそろそろパソコン用のブルーレイディスクプレーヤーも値下がりしてきました。
登場した頃は10万円ほどしたんですけれどね。
パナソニックのブルーレイディスクプレーヤーに付属しているソフトで編集すれば、ブルーレイディスクレコーダーで再生が可能なようです。

【 参考 】 ブルーレイディスク再生・HD編集推奨スペック
■HDデジタルビデオカメラ(ハイビジョンカメラ)から取込・編集したい場合
CPU : Pentium4 3.0GHz以上
メモリー : 512MB以上
グラフィックカード : Intel / nVidia / ATI製 MPEG2 DxVA対応カード ディスプレイ お使いのモニターでご覧いただけます。
※ただし画質はモニターの性能によって異なります。

Core2Duo搭載デスクトップパソコン

ハイビジョンビデオカメラで撮影した動画をパソコンで編集するには、Core2Duoを搭載したパソコンが必須でしょう。
ペンティアムマシンでも不可能ではありませんが、丸一日がかりになります。

DVテープのハイビジョンビデオカメラ

注意しなければならないのは、miniDVテープに記録するハイビジョンビデオカメラの場合は、パソコンに転送するときにi.LINKという端子とケーブルが必要になります。
VideoStudioハイビジョンビデオカメラからパソコンへ取りこむ

i.LINKは、PCIにボードで取り付ければ本体についていなくても、あとから付け足すことが出来ますが、なかなか素人には難しい作業でしょう。
購入する場合は、カタログでチェックするのを忘れないように。
もしくは、SDカードやHDDに記録するハイビジョンビデオカメラを最初から購入しておくのがいいでしょう。

 

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