ハイビジョンの弱点・デメリット

ビデオカメラで撮影した映像は、どうやって編集したらよいのでしょうか。最も確実なのは、パソコンでの編集です。

ハイビジョンカメラ奮闘記

 
 
 
   
 
 
 

ハイビジョンの弱点・デメリット

Last update 2007/05/01 03:12

 

 

子供の成長期を録画するために購入した人や、あまりAV機器に興味がない人にとってはそうたいした問題ではないかもしれませんが、私のように撮影した動画をいろいろ編集したい。とか、よりきれいに保存しておきたい。なんていう場合は、きちんと編集する必要があります。

ハイビジョンビデオカメラは、大きく分けて「DVテープ(MiniDV)」に記録するHDVタイプと、「DVD-RやHDD、SDカード」に記録するAVCHDタイプに別れます。
いっけんするとDVD-Rに記録するタイプであれば、撮影したものをすぐにDVDプレーヤーでは再生できるような気がしますが、実際には今現在AVCHDに対応しているDVDプレーヤーはほとんど無いので、プレイステーション3やブルーレイディスクプレーヤーのような次世代DVDプレーヤーでないと見ることが出来ません。
つまりどちらにしろ撮影したものを再生させるためには、撮影したビデオカメラ本体自体か、パソコンがないと再生のために新しくプレーヤーを購入しないとなりません。

プレイステーション3やブルーレイディスクプレーヤーは、6~10万以上するし、わざわざ再生のためだけに新たにハイビジョンビデオカメラを購入するわけにもいかず・・・。

そう、ハイビジョンビデオカメラの最大の弱点は、再生させるのが容易ではない・・・という点ですね。
パソコンがあればとりあえずは再生も編集ができますが、パソコンもビデオカメラも持っていない人に撮影した映像を見せるのは、けっこう手間がかかったりお金がかかったりするということです。

解決策としては、パソコンやブルーレイディスクのような高価なプレーヤーで既存のDVDプレーヤーで読み込める形式(DVD-Video)に変換させてやるという作業が必要になります。
ところが、DVD-Videoに変換させるとせっかくの高画質がかなり劣化します。
詳しくは「保存形式による比較」を見てもらうとして、その差は歴然。
また、仮にハイビジョン画質に近いレベルを保ちながら変換すると、1枚で20分程度しか記録できません。
どちらにしろ、ハイビジョン映像を100%堪能するには、パソコンが必要になってきます。

パソコンに取り込んだときの注意

パソコンには、iLinkやUSBを利用して簡単に取りこむことができます。
パソコンで編集
HDVタイプであれば、特別なソフトがなくても(いちおうは)パソコンに取り込むことができます。
ところが、AVCHDタイプの場合は専用のソフトがないと扱うことができません。
編集に関しても、HDVタイプでも簡単な編集程度ならWindows XPであれば可能です。
が、複雑な編集や圧縮して保存する場合、そしてAVCHDタイプで撮影した動画を編集するにも専用のソフトが必要です。
専用のソフトは、高額なものから実売価格1万円以下(VideoStudio10は1万以下で購入することができます)のものまでありますが、プロでない限り安いもので十分です。

ただし、別のページでも何度も書いていますが、とにかくハイビジョン画質を扱うとなると非常にファイルサイズが大きくなります。
だいたいHDVであれば、20分で4GBほどになります。
AVCHDは触れたことがないのですが、圧縮比を考えると30分程度で4GBになると思います。
そして、DVD-Rに記録しようと思ってもDVD-Rでは1つのファイルが4GBを超えてはいけない仕様になっているので、取りこんだ動画をDVD-Rに記録するときは注意が必要です。

デフラグを実行しているところさらに、どうも1GBを超えるファイルが増えてきたせいか、あるいはファイル自体がうまく作成されなかったのか、非常にエクスプローラーが不安定になります。
取りこんだ映像ファイルを再生させようとクリックしたとたんエクスプローラーが強制終了する場合がけっこう目立ってきました。

デスクのチェックを実行こうなるとWindowsを再起動させても治らず、最終的に削除しないといけないぐらい致命的なエラーに見舞われます。
デフラグをしても、ディスクのチェックをしても治らず・・・。
この点が弱点というか、やっかいな問題ですね。

DVD-Rに保存しても

パソコンに保存していくと、すぐにHDDがいっぱいになります。
私の場合、ハイビジョン専用のHDDを用意しているのですが、100GBあっても即いっぱいになってしまいました。
そこで少しずつDVD-Rに保存しているのですが、ハイビジョン画質そのままを保存すると、再生させるときにDVDという遅いメディアのせいで映像がカクカクしてしまいます。
HDD上にあればこのようなことはないのですが、HDDに比べて遅いDVDではどうしても処理が重くなるようです。
なので、DVD-Rには単にバックアップとして保存するか、WMVや他の形式に圧縮して保存させるしかないようです。

このカクカクした駒落ちの映像は、CPUやメモリ搭載量には関係ないようで、たんにDVDドライブの転送量の性能が影響しているようです。

 

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