詰め替えインク

Last update 2008/02/01 23:32

私のように頻繁にプリンターを使うと、気に掛かるのがインクのランニングコスト。
私が持っているPM-G730は、2005年の秋モデルとして発売された（たしか）のですが、私が購入した翌年の11月には8000円程度まで値下がりしていました。
ところが購入後、1年の間に2回もインクが底をつきました。

このPM-G730は6色独立インクを使っていて、底をついたインクだけ交換できるので効率的なんですけれど、エプソンインクカートリッジ6色パック IC-6CL32で5000円ほどします。
つまり・・・
2回もインクを交換していたら、本体以上のコストがかかってしまうことに・・・
インクが無くなるたびに新しいプリンターを購入するのもばからしいし・・・
そこで以前から気になっていたインクの詰め替えをおこなってみました。

インクの詰め替え

実は、以前エレコム以外の詰め替えキッドを購入したことがあるんですけれど、すごく面倒だし液が漏れて手が汚れたりしたので、今回エレコム製の詰め替えセットのもので再チャレンジしてみようと。

私が購入したのは、THE-32KITでエプソンの、

PM-3300C / PM-3500C / PM-3700C / PM-720C / PM-730C / PM-740C / PM-740DU / PM-780C / PM-780CS / PM-780CV / PM-790PT / PM-800C / PM-800DC / PM-820C / PM-820DC / PM-830C / PM-840C / PM-850PT / PM-860PT / PM-870C / PM-880C / PM-890C

に対応しています。
このTHE-32KITは、インク以外にリセッターや注射器等々すべての工具一式が含まれて5000円ほどで売られています。
ただし、ヤマダ電機といったネット以外の近所の電気屋で購入するとだいたい6000円ぐらい。
このエレコムの詰め替えセットも、インク単品で売ってるんですけれども、なんと1つ1つ購入すると工具がセットになったTHE-32KITより高くなってしまう・・・。w

さて、5～6000円するんなら純正と変わりないじゃないか。なんて声が聞こえてきそうですが、この詰め替えインクは、3回分の量のインクが入っていまして。
そう、つまりは純正インクの3分の1の価格でインクが手には入ってしまうんですね～。
その分、いちいち自分で補充してやらなくてはなりませんが、動画を見てもらえばわかる通りすごく簡単。

インクの詰め替え手順

さて、では実際に詰め替えるところを動画に納めてみました。

ポイント

難しいことはなにもありませんが、いくつか気になった点を。
まず、補充用の穴を付属の穴あけであけるんですけれど（動画上の白いプラスチックの道具）、奥までしっかり差し込んで穴をきちんと開けてください。
じゃないとチューブが奥まで刺さらないので。

それと、インクを補充するときは注射器のシリンダーは引っ張るだけで押し込まないこと。
これは余ったインクをビンにもどすときも同じです。
引っ張ると自動的に空気圧でシリンダーが押されるので、引っ張ったら手を離せばOK。
また、シリンダーを押さない限りインクが飛び出ることはありません。
はじめはインクが漏れるんじゃないか。なんておっかなびっくりでしたが、全然平気。

あとは、チューブや注射器はしっかり差し込むこと。
どれも奥まで差し込むことが出来るようになっています。

補充後

実際にパソコン上からインクをセットしたプリンターを見てみます。

すべての色で満タンになっています。

詰め替えインク