任天堂DS なぞっておぼえる 大人の漢字練習
Last update 2007/12/07 16:53
任天堂DSを購入して1ヶ月ほど経ちますが、いままで購入したゲームは
の4つ。
一番最近購入したのが「なぞっておぼえる 大人の漢字練習」ですが、一番面白い!!
脳トレややわらかあたま、リズム魂も面白いことは面白い(どれもアマゾンでの評価が4つ星以上)のですが、この「大人の漢字練習」のおもしろさは、どれも他のゲームを凌駕するほどで、購入後毎日何時間も続けてしまうほど。
実は私はゲームはほとんど興味がなくて、プレステも持ってないし先日ドラゴンクエストIIIを久しぶりにゲームボーイでやったんですけれど、どうも途中で飽きてしまう・・・。
インターネット上の無料で出来るゲームも、1~3回ほどやると飽きてしまうし・・・。
子供の頃は、寝ないでファミコンを熱中してたんですけれどねぇ・・・。いまはさっぱりです。
そこで、いままでのゲームでは購入しても飽きてしまうので、DSならではのトレーニングゲームなら続けられるんじゃないか・・・と。
弟の任天堂DSに脳トレが刺さっていたので、こっそりやってみたら結構面白かったので、つい購入してしまいました。
なぜ面白いか
さて、たかが漢字練習・テストがなんでそんな面白いんだろう。そう思う人も多いはずです。
小学校の頃、漢字練習やテストといったら、最も苦手な勉強の一つだったはずです。
じゃぁなんで??
私は決して漢字が得意でも、増しては国語は最も苦手な教科です。
なぜ面白いのか・・・
手書きもどき
任天堂DSの最大の特徴は、画面をペンでなぞって操作できる点です。
タカがそれだけとあなどる事なかれ、実はこれがこのゲームの最大の特徴で、脳トレもそうだったのですがはじめてDSを触る人にとっては、紙以外に字を書くという行為はかなり新鮮!
しかもそれがちゃんと文字として認識される・・・という驚き。
まぁ、こうした驚きは初めのうちだけですが、この驚きという快楽がこれらのゲームたちをより面白くさせているのは間違いありません。
実際にペンでなぞって文字を書いてみると、紙に書くより力がいらないので、そういった点もストレス無く学べる。そして続けることが出来る。という点につながっているのだと思います。
実は、このゲームをしばらくやったあとに、実力をためしたくなって本屋で小学生用の漢字ドリルを購入し、紙に書いて練習していたんですけれど、ノートに書くのってこんなめんどくさいのか!と思うように・・・。(笑)
答え合わせがすぐ出来る
いま、本屋で買ってきたドリルをためしてみた。と書きましたが、漢字ドリルに限らず、テストというのは必ず正否判定をしなければなりませんが、その作業が結構面倒。
最近では、赤いフィルムで答えを隠して、ずらしながら答え合わせがその場で出来るような問題集がたくさん発売されるようになりましたが、それでもめんどくさい・・・。
ところが、このゲーム。
答えが正解なら、即○が表示されるのでかなり楽。
楽というかストレスがたまらないというか・・・。
正解にならないと表示されないのですが、もしわからない場合は「パス」というボタンを押すと、即答えが表示されます。
また、「パス」を押した問題は、解けなかった苦手な漢字として「苦手克服」という領域に保存されていきます。
つまり反復練習が出来ると。
トレーニングの効果が実感できる
脳トレも、やわらかあたま塾も、毎日トレーニングしていくと徐々に成果が上がってきますが、あまりにもゆっくりとした(そして微妙な進歩)なため、本当にトレーニングの効果があるのかよくわからないというのが実感です。
しかも、人間というのはかなり怠け者なめんがあるため、進歩が見えないとついつい飽きてしまったり・・・。
また、脳トレややわらかあたま塾に出てくるような問題は、実生活にはほとんど遭遇しないものばかり。
なので余計飽きてしまうことも・・・。
ところが!
この大人の漢字練習は実生活でも役立つ「漢字の読み書きが出来る」ことをコンセプトにしているので、ゲームに対する取り組み方が違ってくるんですね。
私なんかは、漢字練習を最後にしたのがウン十年前(20年以上前!)というのと、国語が大の苦手だったので、どうも漢字が苦手というコンプレックスを常に持ち続けて・・・。
まぁ、そうしたコンプレックスを克服するために購入したっていうのもあるのですが、私のように漢字はちょっと・・・っていう方ほど熱中できると思います。
さらに、メーカーのこのゲームの紹介文でも「読めはするが書けない漢字が多い」と書かれているのですが、どの漢字の書き取りも、書けなくても答えをみてみると「あ!そっかあ~」なんて声を上げてしまうものがほとんど。
つまり一度答えを知ってしまえば、次回からちゃんと書けるような漢字が多いんですね。
なので、非常に自分の進歩というかトレーニングの成果がすぐに目に見えるような形で進歩していっているのが実感できるんです。
実際に私の場合も、小学4年生と小学5年生の漢字計500文字近くは、二日でほとんどをマスターしてしまいました。
小学6年生以上の漢字になると、なかなか1日ですべてを網羅することは難しいんですけれど、それでもやればやるほど憶えていっているのが実感できるんです。
この辺の快楽(?)が、続けられる秘訣なんじゃないかなぁ。と。
ダイエットや筋トレのように、半年から1年ほどたたないと成果が現れないようなトレーニングと違って、こうした成果が目に見えるようなトレーニングは、誰もが続けられる秘訣なんじゃないかな。と。
ある程度簡単なこと
この大人の漢字練習は、小学校1年の漢字から高校で習う漢字まで学ぶことが出来ますが、小4あたりからはじめると意外と読めはするものの書けない漢字が多く、それでいて一度解くと二回目以降は簡単に解けたりするので、イライラ感も少なかったり。
あと、どうも問題に答える場合、書き順は無関係(学ぶことは出来ますが)なので、なぞっておぼえる・・・と言うタイトルの割に、書き順を憶える効果は薄いと思いますが、おかげで私のような超漢字苦手な人でも、すいすい進めていくことが出来ます。
これが英語なんかだったり難しい計算問題だったりすると、また違うんだろうなぁ・・・。
これら以外にも、どこでも出来るとか、場所をとらないとか、色々なDSならではのおもしろさや、便利さがあるんでしょうけれど、数あるDSのゲームの中でもおすすめの一品です。
それと、「うーん。これは書けない・・・」というような漢字でも、しばらく考えていると「あっ!!!」とひらめくような問題が結構あるんですね。
なんかこれって「アハ体験」を実感できるんじゃないかなぁ。と。
ちょっとこのゲームのおもしろさは、とても1ページだけでは紹介しきれないので、2回、3回にわたってこのブログで紹介したいと思います。
とにかく私にとってはどんなDSゲームより面白かったです。
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Yahoo!ブックマークに登録 2007/12/07 16:53 | | |