BSとCSの違いLast update 2010/12/12 16:42
BSとはBSとは、Broadcast Satellite(放送衛星)の略で、赤道上空約35,786kmにある静止衛星を使って電波を送信しています。 チャンネルは、NHK衛星放送(BS1とBS2)、NHKデジタル衛星ハイビジョン(BShi)をはじめ、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、そしてWOWOW3チャンネル、スター・チャンネル・ハイビジョン、BS11デジタル、TwellV(トゥエルビ)の合計14チャンネル(2010年12月現在)になります。 このうち、NHK3チャンネルと、WOWOW3チャンネル、スター・チャンネル・ハイビジョンは有料放送になります。 BS放送の受信に必要なものアンテナ現在発売されているBS/CSアンテナは、ほぼBSデジタル対応の製品なので、新たにアンテナを購入して設置できれば、使用可能。 チューナー最近発売されている液晶テレビ、DVDレコーダー、ブルーレイレコーダーでは、ほぼ100%BSデジタル放送用のチューナーが内蔵されているので、新たに専門の機器を購入する必要はありません。 テレビテレビに関しては、ハイビジョンに対応していないブラウン管や古い液晶でも見ることができますが、その場合、画面の上下に黒い帯が入ります。 本格的に楽しむには、最低でも24インチ以上の液晶テレビがいいかもしれません。 CSとの違い
CSと違って、チャンネル数が圧倒的に少ないです。 無料チャンネルが多いので、アンテナを設置してDVD・ブルーレイレコーダーもしくは、BSデジタルチューナーが内蔵されたTVにつなげれば、すぐにでも見ることができます。 ちなみにスター・チャンネル・ハイビジョンは、BSでもCSにもチャンネルがあるんですよね。 CS放送とはCS放送にも、アナログとデジタルがあるんですが、アナログ放送はいずれ終了するので、ここではCSデジタル放送について。 WOWOWは、BSの3チャンネルを使って映画やバラエティー、ニュースなどを(地上波のように)ごちゃまぜにして放送しているのに対し、CSの場合は、ジャンルごとにチャンネルが分かれています。 アニメ専門チャンネルや、サッカー専門チャンネル、そして野球専門チャンネルといったチャンネルが人気のようです。 CS放送の受信に必要なものCSデジタル放送を受信するのに必要な機器は、BSデジタル放送のものと全く一緒です。 また、最近のテレビ、DVD/ブルーレイレコーダーは、BSデジタルもCSデジタルも受信できるチューナーが付いているので、BSが受信できれば、CSも受信できます。 BSとの違いBSは、地上デジタル放送と似ていて、映画や音楽、アニメ、スポーツといった番組が1つのチャンネルにごちゃまぜになって放送されるのに対し、CSはその豊富なチャンネル数を使用した専門チャンネルになります。 番組は、ハイビジョン画質のものとスタンダード画質のものがあります。 まとめBS用のアンテナを設置し、BSが映ればCSも映るので、BSとCSの違いはほとんどなくなりました。が、リモコンには、「地上デジタル放送」「BSデジタル」「CSデジタル」の3つが分かれていて、それぞれチャンネルを変えるには、地デジかBSかCSかを選ばなくてはなりません。 BSのWOWOWやスターチャンネルハイビジョンも、CSの各チャンネルもたま~に無料で見れる番組が結構あるので、ブルーレイレコーダーを購入したら、自分でBS/CSアンテナを取り付けてみるのもいいかもしれません。 WOWOWとスカパーの違い衛星放送というと、WOWOWとスカパーを思い浮かべてしまいますが、どちらも別会社で、WOWOWは放送事業者。 BSのWOWOWやNHK、スターチャンネル以外の民放テレビ局は、番組の間に地上波と同じようにCMが入るので、無料で見ることができます。 ただ、最新の映画や人気スポーツが広くチェックできるので、なるべく安く広いジャンルをカバーしたい場合は、WOWOWの方が向いているでしょう。 関連ページ
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