暗い場所での撮影

ビデオカメラがデジカメに比べて最も弱いのが、暗い場所での撮影です。実はビデオカメラには露出時間という概念がありません。つまり

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暗い場所での撮影

Last update 2007/08/24 07:39

 

 

ハイビジョンビデオカメラクラスになると、普及クラスのコンパクトデジタルカメラとほとんど画質の差はありません。
【 参照 】
デジタルカメラとビデオカメラ画像比較

ビデオカメラの弱点

ところが、どうがんばってもビデオカメラがデジカメにかなわない部分がいくつかあります。
もちろんデジカメもビデオカメラにかなわない部分があるわけですが・・・。
今回は、デジタルカメラに劣る点も紹介していこうと思います。

重さ・大きさ

実用的な面から見れば、大きさです。
最近は、SDカードやメモリースティックに記録するビデオカメラが増えてきましたが、デジカメのように薄さ数センチレベルはまだまだ先でしょう。
特にビデオカメラの場合、デジカメに比べ電気を多く消費するため、バッテリー自体が大型です。

ただ、逆にバッテリーのもちはいいです。
たとえば、私のデジカメCoolPix8851時間も撮影しているとすぐにバッテリーが切れてしまいます。
なので、撮影後はすぐに充電し、いちいち使い終わると電池をはずさなければなりません。
それに対して、ビデオカメラの方はずっとバッテリーは本体につけっぱなし。
スタンダードビデオカメラのCanon FV300なんかはほとんど使わないこともありますが、半年間つけっぱなしのままです。
大きいと気軽に持ち歩けない。というイメージがありますが、電池をいちいち充電させなくてもいいというのは、携帯電話のようにすぐに手にとって撮影出来るメリットがあります。

暗い場所での撮影が苦手

さて、今回の本題です。
人間の目は、カメラの感度(ISO)に換算すると10億ISOらしいです。
写ルンですなんかは、夜間用のもので800ISO。
普及タイプのデジカメだと1600ISO程度なので、以下に人間の目が優れているかがわかります。
実際にデジタルカメラで夕方や夜間、あるいは室内で撮影すると肉眼では明るく見えたのに、暗くてがっかり・・・なんてことがよくあると思います。

露出

ただし、デジタルカメラにはシャッタースピード(露出時間)が選べるので、シャッタースピードをゆっくりにすれば暗い場所でも明るく撮影することが出来ます。
ところが、ビデオカメラは常に1秒間に30コマ(正確には29.97コマ)で撮影するため、シャッタースピードというような概念はありません。
ビデオカメラにはデジカメの機能も付いていますが、やはりシャッタースピードは選択出来ません。

また、安いデジタルカメラでもISOは変更することは出来ますが、やはりビデオカメラにはISOという概念はありません(ただし、「明るくする」という表現で選択することは出来る)

そう、ビデオカメラの最大の弱点は暗所での撮影に弱いということです。

暗い場所を撮影

肉眼で見える雰囲気を一眼レフカメラで撮影してみた

実際に夜間、ハイビジョンビデオカメラを使って撮影してみました。
が、そのまえに下の写真は、一眼レフデジタルカメラNikon D70を使って1/10秒というスローシャッタースピードで撮影しています。
うちの玄関では、60Wの電球を使っていますが、肉眼で見るとだいたいこんなイメージです。
まぁ、どこに出もある明かり程度の明るさです。
玄関の明かり

この明かりの下、玄関のドアの横に置いてある植木を撮影してみました。
やはり肉眼で見るとこのような感じに見えます。
下の写真は、シャッタースピード2秒という超スローシャッターで撮影しました。
もちろん三脚を使っての撮影です。
肉眼での見え方

同じシチュエーションでビデオカメラで撮影すると

では、今度はハイビジョンビデオカメラで同じように撮影してみました。

真っ暗で何がなんだかわかりませんね・・・。
ハイビジョンビデオカメラHC3では、明るさをマニュアルで選ぶことが出来るのですが、最高にしてもこのレベルです。

最低被写体照度

さて、ビデオカメラがどのくらい暗い場所でも撮影出来るか・・・もカタログ値として載っています。
これが最低被写体照度と呼ばれる項目で、この値が小さい程わずかな光でも撮影することが出来ます。
私の持っているHC3では、この最低被写体照度は11ルクスです。
ところが、最近の製品はこの性能もかなり向上しているようです。
たとえば、Sony SR7/SR8では5ルクスです。
また、Canon HV203ルクスです。

スローシャッター

先ほども書いたように、ビデオカメラではシャッタースピードを指定出来ません。
が、スローシャッターという機能が搭載されていて、段階的にシャッタースピードを遅くすることが出来ます。
たとえば、私の持っているHC3では4段階で選ぶことが出来ます。
今度は、このスローシャッターを使って撮影してみました。

スローシャッターとは

上の動画はノーマル設定とスローシャッターを使ったときの映像です。
スローシャッターを使うと、シャッタースピードが遅くなるため、明るく撮影出来る反面、動きが速いシーンではぶれます。
また、明るい場所でスローシャッターを使うと、明るくなりすぎるので、感度を低くして調整します。
まぁ、明るさの設定をオートにしていれば、きちんとした明るさで撮影することが出来ます。

上の映像は、スローシャッターを使って先ほどと同じ条件で撮影したものです。
何となく肉眼に近づきましたね。
ただし、動きが速いとカクカクした映像になるので、動きのある被写体には向いていません。
夜間夜空を撮影したり、暗い風景を撮影したりする時に使います。

赤外線撮影

そこで登場するのが、この赤外線撮影です。
といっても自衛隊が使っているような温度を感知するようなものではありません(笑)
ビデオカメラから赤外線を発して人間の目にはとらえられない周波数の明かりを記録します。

なんかものすごい明るいライトで照らしているように見えますが、カメラから発する赤外線は人間の目には見えないので、実際にはだれにも気が付かれることはありません。(笑)
子供の寝顔を撮影したい。なんて場合も、全く気が付かれずに撮影出来るでしょう。
もちろん、いけないことに使ってはいけません。(爆

デジタルカメラより優れているシーン

なんだ、暗い場所だとデジカメの方がいいのか。
と思ったら大間違い。
暗い場所でもデジカメよりずっと綺麗に写る場合もあります。
たとえば、電灯や花火のような自ら発光する被写体を撮影した場合です。

ハイビジョンビデオカメラで撮影した花火。その5
上の画像は、花火を撮影したものですが実は花火というのは、非常に撮影が難しいのです。
ところが、ビデオカメラだと非常に簡単に撮影することが出来ます。
何より動画として撮影出来るし音まで撮影出来る・・・とデジタルカメラではどんなに逆立ちしても出来ないようなことがビデオカメラでは可能です。
【 参照 】
花火を撮影する

それと、室内で撮影する場合もビデオカメラの方が有利です。
たとえば、デジカメでは室内で撮影する場合は三脚をもちいないとぶれてしまいますが、ビデオカメラの場合は動いた映像として残るので、ぶれもそれほど目だちません。

子供の誕生日会や料理の撮影は、ビデオカメラの方が向いていると言えます。

 

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